セキュリティ・安全性

こんなに高いの!値段を聞いて突発性頭痛が来る前に知っておこう 鍵業者出張時の料金

更新日:

「料金6000円~」鍵屋の看板にこのように書かれています。

「もし鍵屋を呼ぶことになったら、ちょっと大きな出費だなぁ」と思いながら、もしものときに備えて鍵屋の連絡先を保管している人は多いでしょう。ところが多くの人は鍵屋を呼んだらビックリします。6000円どころではないのです。

呼んだことのない人は恐らく実際の価格を知って驚くことでしょう。鍵屋を呼んで開けてもらった時の本当の価格知っていると、もはや鍵屋を呼びたくはなくなるかもしれません。一体どれくらい掛かるのでしょうか?

鍵屋の料金の構成

鍵業者を呼んで、鍵を開けてもらう。場合によっては新しい鍵を取り付けてもらうでしょう。鍵屋によって多少の差はありますが、鍵屋の料金は大きく分けて次の3つのものから成り立っています。

  • 作業料金
  • 出張料金
  • 材料代

これに加えてもし夜に鍵屋を呼ぶならば夜間の割増料金が掛かります。それぞれにいくらほど掛かるのでしょうか?

作業料金

失くしてしまった鍵を開けるという作業の作業料金です。店頭に「6000円~」と書いていれば、鍵にギザギザ付いているごく簡単な鍵である場合、この鍵をピッキングで開ける作業料金が6000円~で済む場合があるという意味です。鍵にギザギザがついていても作業料金だけで1万円以上掛かるケースがあります。

例えば鍵の受け側が普通のピンシリンダーではなく、ロータリーディスクシリンダーという開錠が難しいタイプだと多くお金が取られます。ピッキングでの開錠不可能となれば、ドアスコープのところから特殊な工具を玄関内部に差し入れてサムターンを回すという方法が取られます。この場合は作業料金が料金が2~5万円掛かるでしょう。しかし鍵屋の料金はこれだけではないのです。

出張料金

作業料金と別途請求されるのが出張料金です。ごくごく近所の場合でも3000円は取られます。8000円が相場と思っておいたほうがよいでしょう。つまりどんなに安くついても最低の作業料金6000円と、最低の出張料金3000円。つまり消費税を合わせると1万円札は必ず消えるのです。

もちろん開かなくなった家のドアをドアごと取り外して「このドアの鍵を開けてください!」と鍵屋に持ち込めば出張料金を取られるいわれはありませんが、そんなことはできず、鍵屋は必ず家に着てもらうことになるので出張料は必ず取られます。

材料代

単に鍵を開けてもらうだけという場合は必要ありませんが、最後の一本の鍵をなくしてしまったという場合、鍵を開けてもらうだけでなく、新しい鍵に交換してもらう必要があります。この場合鍵を材料代が掛かることになります。安いタイプのかぎでも鍵屋で購入すると8000円~1万円は掛かるものと思っておきましょう。

正直申し上げるとホームセンターでも同じ鍵を購入できます。ホームセンターで2000~3000円で売っているものが鍵屋だと8000円以上で販売されるということです。ピッタシの鍵を店舗から持ってきてくれて取り付けてくれるわけですから、材料代が高いのはしょうがないと思っておきましょう。

値段を聞いて断るとどうなる?

1万円札一枚で終わると思っていた作業が全部で3~5万円要求されたなんてことはよくあることです。作業が終わった後ですと、言われた価格を支払うしかありませんが、鍵屋に来てもらい、作業前に値段を聞いた時点で「そんなに高いならけっこうです」と断るとどうなるのでしょうか?

キャンセル料金が取られます。通常は出張料金と同じで8000円くらいが相場です。つまり何もしてもらわなくても鍵屋を呼んだら1万円札は無くなるというわけです。

シュミレーション いくら掛かるのか

よくある状況を元にいくら掛かるのかシュミレーションしてみましょう。安全性が高いといわれているディンプルキーというギザギザが付いておらず、鍵の表面に丸い穴が幾つか開けてあるタイプの鍵で、夜遅く12時過ぎに家に帰った場合を想定します。まずはスマホから24時間対応の鍵屋に電話するでしょう。

料金が心配なので「だいたいいくらくらい掛かるでしょうか?」と相談します。すると決まって「それぞれの状況によって違うので現場を見てから判断することになります」と返答されます。実際に来てもらいます。ピッキングができないディンプルキーです。「このタイプのものは通常より高くなりますけどいいですか」と聞かれます。

しょうがなく「ハイ」と答えると、ドアスコープから特殊工具でサムターンを回して開けます。30分~1時間でしょう。いくら掛かると思いますか?平均的なもので作業料金2万円+出張料金8000円+深夜料金で3万円強です。

この上サムターン回し対策がなされていてサムターン回しもできないとなると破錠となり、その上新しいディンプルキーが取り付けられます。4万円となります。もし防犯対策で鍵が2個付いていたなら7万円となることでしょう。簡単には鍵屋を呼んではいけないのが分かるでしょう。

鍵業者の料金はどうしてこんなに高いのか?

「自分は1日働いて1万円も稼げないのに何で30分ほどの作業で、何万円も払わないといけないの」と感じるかもしれません。これは鍵屋の立場に立つと簡単に分かります。自分は鍵屋のオーナーです。

店舗を維持し、一ヶ月の家族の生活費を20~30万円ほど稼ぐのにいくらの売上を一ヶ月に上げる必要があるでしょうか?一ヶ月に何件のお宅が鍵開けの依頼の電話をかけてくるでしょうか?決して多くはないでしょう。つまり彼らも一件当たりそれなりの利益を出さないと生活できない職種なのです。鍵開けは特殊な技術職だと思って上記の料金は仕方ないと思いましょう。



-セキュリティ・安全性

Copyright© イエマニア , 2020 All Rights Reserved.