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ドアノブが壊れた! 鍵屋いらずの1500円対処法

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部屋のドアノブをひねっても急にドアが開かなくなることがあります。昨日まで開いていたドアが…いったい何が原因なのでしょうか?

とくに部屋の中にいて急にノブを回してもドアが開かなくなったという場合はとても焦りますよね。でも大丈夫。部屋にあるちょっとした道具で苦境から抜け出すことは可能です。まずはどうして急にノブを回してもドアが開かなくなるのか、その仕組みを簡単に説明しましょう。

なぜ急にドアノブが壊れるの?

急にドアノブをひねってもドアが開かなくなるのはどうしてでしょうか?2つ原因があるでしょう。主な原因は鍵の中のノブを回したときに、ラッチと呼ばれるドア枠にバーが入ったり抜かれたりする装置が壊れているためです。このラッチはドアの核心となる部品であり、最も壊れやすい部分でもあります。

なぜならドアノブは一日に何度も動かすからです。そのたびに内部の金属でできているラッチに圧力が掛かります。部屋に入るときと出るとき、2度まわすことになります。1日に20回ほど部屋を出入りするなら、1日40回ドアノブを回すことになるでしょう。1年間で1万回以上ラッチに圧力が掛かる計算になります。ですからいくら金属でできているとはいえ、長年使用による金属疲労で内部がパキッと折れてしまうのです。

もう1つの原因は、ある特殊なドアは、鍵を閉めるとドアノブが空回りするような構造となっているためです。家族の誰かが普段使わない、ドアノブが滑ってしまうタイプのロックを施したので、ノブを回してもドアが開かないのかもしれません。この場合はドアノブの表面がすべるような感じで空回りするので、ラッチが壊れた場合との違いはすぐに分かります。

ドアノブが壊れたときの修理方法

ドアノブが壊れたからといって、慌ててスマホを手に取り鍵屋に電話する必要はありません。

鍵屋を呼ぶと出張費、工賃だけでも2万円前後掛かってしまいます。部屋のドアノブが壊れたというときはできれば自分で対処してしまいましょう。まず最初に行なうことは、ドアを開けることです。ドアを開けないからには修理ができないからです。ですがノブが壊れたときのドアの開け方は部屋の中にいるときと外にいるときで少し違います。

部屋の中にいる場合

部屋の中にいるとドアノブの部分からドア枠にラッチが伸びて引っかかっているのが直接見えることでしょう。要はこのラッチの部分がいったん中にひっこんんでしまえばドアは開きます。ラッチがドア枠に引っかかっている部分をよく見てみましょう。

斜め上から見るとラッチは手前部分だけが引っかかっていて奥は斜めに切れているのが見えます。マイナスドライバーでも固めの定規でも良いので、それをドアとドア枠の隙間に斜め上から差し込み、ラッチの裏部分斜めに切れている部分にあて、ドアノブ方向に少しずつ押し込んでいきましょう。

やがてドアは開きます。針金のようなものがあればラッチの裏に通して手前に引っ張るのも良いでしょう。ラッチは斜めに切れているのでスライドして内部に入っていきドアは開くでしょう。

部屋の外にいる場合

同じ要領でドアの外側から下敷きや定規、マイナスドライバーなど固いものをドアとドアの隙間に差し込んでラッチの部分を内部にずらしドアを開けるのですが、ドアの外側部分にはドア縁が覆われていて、容易には差し込めないようになっています。それでも上手に下敷きなどのある程度硬く曲がるものを斜めに差し込めば開いてしまうことが多いでしょう。

それが難しいなら、障害となっているドア縁を剥いでしまうのが最も早い方法です。するとラッチ部分がそのまま見える状態になるので、ラッチの斜めになっている部分を徐々に内側に押し込みます。斜めの切り込みが手前側になるので比較的簡単にドアは開いてしまうでしょう。ドアが開いたら、ドア縁を木工用ボンドなどでもう一度同じようにくっ付けてしまいます。

ドアが開いたら

ドアが開いたら、ラッチの交換です。部屋の内側部分のノブの上下にネジが二つあるのでそれを取り外します。ノブと部屋の鍵の部分が取り外されますが、それはまた使うので取っておきましょう。続いてラッチを取り外します。ドア枠にラッチが延びていた部分に上下に二つのネジがあるのでこれを取り外すとラッチを取り外すことができます。恐らくこのラッチという装置が割れて壊れていることでしょう。

ラッチの型番を控えるか、壊れたラッチそのものをホームセンターに持って行き、同じものや同じものでなくても適合するものを買ってきます。ドアノブのラッチはいろいろあります。ラッチの長さもまちまちですし、ノブが左回し右回しタイプといろいろです。ホームセンターにピッタシのものがないなら、ネットで型番を打ち込み同じものを探して買うとよいでしょう。1500円前後でラッチは購入できます。買ってきた新しいラッチを外したのと逆の方法で取り付ければ修理完了です。

ドアノブが壊れるのはよくあること

ドアノブの故障はどんなによい製品でも長く使っていけば起きうることです。ましては分譲型のマンションなどでは、建設会社が安いドアノブを大量購入に取り付けています。10年もすれば壊れるものであると思っておきましょう。



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