セキュリティ・安全性

スマホが開錠キーに。便利になるだけではない!こんな恐いデメリットも

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賃貸で借りた家は家の中を自由に改造することはできないのですが、退去するときに元通りに戻せる範囲であれば、自分の住みやすいように変化させることも可能です。

その中の一つに家のカギの改造があります。
普通は外側からはカギを穴に入れて開閉し、内側からはサムターンをまわしてカギを開閉するのですが、サムターン錠は何とスマホで自動開錠するよう簡単に改造できるのです。
一体どういう仕組みでできるのでしょうか?この方法、便利なのはいいのですが、実はちょっと恐いデメリットがあります。
どんなデメリットなのでしょうか?

 

後付け型スマートロック「Akerun」の登場

出典:rakuten

2015年にスマホで家のドアが開錠できてしまう「Akerun(アケルン)」が発売されました。価格は税別3万6000円です。この「Akerun」の登場によって家のカギを持ち歩かなくても普段から持ち歩いているスマホで家のカギが開きます。自動車のシステムと同じです。最近の自動車はドアに触れずとも近づくだけで自動的に開閉しますが、あれと同じ感覚で、スマホを持っていればハンズフリーで、家の100m以内に近づけば自動的にカギが解除されるのです。いったいどんな仕組みで解除できるのでしょうか?

 

スマートロック「Akerun」の仕組み

 
「Akerun」はスマホの遠隔操作でドアの内側のサムターンロックを回すという仕組みです。
使うための準備は2つ。
1つ目はスマホには「Akerun」の専用アプリをインストールしログインすること。

2つ目は「Akerun」本体を家のドアの内側に両面テープでくっつけること。
以上です。15分も掛からずに終わる作業なのが魅力です。

既存のカギを何もいじくることなく改造できるので賃貸の家でも取り付け可能です。

専門業者を呼ぶのことも必要ないので工事費も一切要りません。
ではなぜスマホで内側からサムターンを回せるのでしょうか?
商品本体にサムターンのノブの部分がちょうどはまる溝があります。

この溝の部分はドアの外側からスマホの遠隔操作で90度回る仕組みになっているのです。

つまり溝も回るとサムターンも回りドアは解除されるというわけです。
さらに解除の状態は一定時間過ぎると自動的に閉まるようになっています。

つまりホテル同様、朝家を出てカギを閉め忘れても自動的に家のカギをロックしてくれるわけです。
いたってシンプル、かつ非常に便利なわけですが、便利なだけではありません。

ちょっと恐いデメリットもあるのです。

 

「Akerun」のちょっと恐いデメリット

 
デメリットは2つあります。
1つは電池切れが切れると作動しないという点です。

「Akerun」本体の内臓電池の寿命は2年間で事前に電池切れをスマホで警告してくれるようですが、もし切れてしまったら家に入れないということになります。

「Akerun」本体だけでなくスマホの電池切れでも同様で、たまたま電池切れだとどこか外で充電しないと家に入れないということになります。

2つ目のデメリットはスマホの盗難です。

スマホが仮に盗難されてしまうと、自分が家に入れないだけでなく、第三者に家に入られてしまうリスクがあります。その場合は「Akerun」の販売元に電話すれば遠隔操作をできないようにしてくれます。といっても自分が家に入れるように、ローク自動解除をしてくれるわけではありません。

もちろんもともとの家のカギさえあれば開けるのですが。
マスターキーは家の中だとカギ会社に開けてもらわなくてはいけません。
結局リスクに備えて会社か信頼できる友人の家にでも一つマスターキーを預けておくことになるでしょう。

 

スマホ開錠キーの可能性

 
上記のように自分の家なのに締め出されるというちょっと恐いデメリットはあるのですが、スマホ開錠キーの可能性は絶大です。

例えばスマホでいつドアが解除されたのかすべての履歴を確認できるので、子どもや年配者が家に帰ったのか、外出先でも確認可能です。

さらに空き家の管理にも力を発揮するでしょう。

マスターキーを持っていなくてもスマホにアプリをダウロードしてさえいれば、カギをLINEなどで送信してもらえるシステムもあります。

いろんな不動産屋が部屋を閲覧するときに家主にカギを持ってきてもらう手間が省けるのです。



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