老後・セカンドライフ

一戸建て住宅をバリアフリー化するときにはじめの3つのポイント

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ちょっとした工夫でできる安心できるマイホーム

一戸建てのマイホームは多くの人にとって念願の夢です。購入する時に老後のことまで考えてバリアフリーの住宅を購入するのは簡単ではありません。

自宅でご家族を介護するとき、または高齢に伴って家族の助けが必要になる時がきます。このまま今のマイホームに住み続けるには、バリアフリーにしなければなりません。マイホームにできるだけ長く住むために、どこからバリアフリーをはじめるといいのでしょうか。3つのポイントに注目してバリアフリーをすることができます。まずは廊下の段差を見ていきましょう。

手軽な方法で廊下の段差をなくすには

家の中にはさまざまな段差があります。玄関と廊下の段差、廊下と各部屋の間、または浴室やトイレと廊下の段差などです。これらをどのようにバリアフリーにするかが大切です。

廊下での段差は玄関から外の段差と比べると大きなものではありません。ところが実際に車いすを利用するときに段差を乗り越えるため余分な力が必要になります。年長の方にとっては、ちょっとした段差が転倒の原因につながります。

出典:

床全体をリフォームするのは大変ですが、ミニスロープを取り付けることで簡単にバリアフリーできます。段差によって異なりますが、14mmの段差スロープは約2000円から購入できます。注意点は、スロープそのものが滑って動くと危険なので、しっかり取り付けることが大切です。続いて、2番目のポイント、家から道路に出るまでの段差をどのように解消できるか考えましょう。

家から道路に出るときに滑りづらいつくりにする

家の外のバリアフリーは比較的大規模な工事になります。段差をなくすために、スロープを作ることや、手すりをつけるご家庭もあります。さらに、階段であれば、階段昇降機を設置することも考えることができます。まだそこまでの必要がないという場合であっても、転倒する危険は今からでも対策することができます。

現在の戸建て住宅では出口にタイルを貼っているご家庭が少なくありません。掃除がしやすく見栄えが良いのですが、雨の日には転倒の危険があります。タイルの各所にすべり止めシールを貼ることによって雨の日の転倒を防ぐことができます。インターネットでも屋外用滑り止めテープを買えます。10cm幅や5cm幅のものもあり、価格も3000円台とリーズナブルに手に入れられます。

出典:e-classy.jp

最後に注意したいポイントは温度の差です。

家の中の温度差

家の中での温度差は脳や心臓に負担をかけます。温度差の大きな場所は、お風呂場やトイレです。

特に冬の時期、トイレや浴室内を暖かくするヒーターを取り付けることもできます。または、床暖房を取り入れることによって、温度差を感じられないように工夫する必要があります。冬の時期は特に注意することができます。しかし近年、毎年の夏の暑さが厳しくなっていると、熱中症も気になります。

エアコンをつけると電気代がかかりますが、夏の時期には、エアコンをつけている部屋と廊下の温度差があまりに大きいと心臓に負担がかかってしまいます。それで温度差をなくすことがカギです。エアコンのある部屋でも設定温度を高めにして、体への負担を軽減することができます。

一戸建て住宅をバリアフリーにする3つのポイントについて考えてきました。介護する人もされる人にとっても少しでも快適な空間ができるならストレスを感じにくくなります。細かな場面でのバリアフリー化で毎日を少しでも気持ちよく過ごせるよう工夫してみましょう。



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