老後・セカンドライフ

介護保険にはランクがある・65歳以上の人は第1号被保険者に

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介護保険の第1号被保険者とは

介護保険は40歳以上になると加入を義務付けられる制度です。このため、40歳以上の日本在住の方は介護保険の被保険者になります。

しかし全員が同じ条件ではなく、被保険者の中でも2種類に分類されます。まず65歳以上の方は第1号被保険者に分類されます。ちなみに65歳未満の方は第2号被保険者というジャンルに区分されます。

第1号被保険者は一定の条件をクリアできていれば、介護保険サービスを受けられるようになります。介護保険サービスを受ける条件ですが、介護が必要な要介護もしくは介護予防が必要と判断されたよう支援認定を受けていることです。要介護・要支援認定を受けるためには、市区町村に申請を行う必要があります。そして職員が申請者の状態などを判断して、要介護度を決めていきます。

第1号被保険者の保険料の計算方法

第1号被保険者は介護保険料を支払う必要がありますが、いくらになるかは市区町村によって異なります。また介護保険料は、今後3年間で必要になるであろう介護保険サービスの費用をもとに算出しています。つまり介護保険料は3年ごとで見直しを行っているわけです。

介護保険料ですが、第1号被保険者の所得や家族構成などをベースにして決められます。それぞれの自治体で、いくつかの段階に分けて、それぞれ異なる保険料を設定しています。段階もいくつに分類されるかは、各市区町村によって判断は異なります。

例えば東京都渋谷区であれば14段階、東京都武蔵野市であれば15段階、神奈川県横浜市は13段階といった感じです。近年の傾向として、よりそれぞれの経済状態に見合った負担にするため、段階を細分化する自治体が増加しています。

段階別の違いですが、負担割合にあります。たとえば渋谷区を例にとりますが、5段階の場合、0.8が負担割合になります。渋谷区の平成27~29年の基準額が年間67560円となっているので、それかける0.8ですから年間54000円を5段階の人は負担しなければなりません。

ちなみに最高・最も所得のある14段階の方の負担割合は6になります。つまり67560円×6の40万5400円もの保険料を年間負担することになります。この保険料の年間負担ですが、市区町村によってだいぶ異なります。

いずれも平成24~26年度における最高段階の方に課せられた介護保険料です。たとえば新宿区の場合最高で年間22万6800円の保険料負担が求められました。しかし大阪府寝屋川市の場合、最高ランクであっても年間に負担しなければならない介護保険料は11万3760円と半額程度になります。

これは介護サービスの予算の大小が影響しています。その他にも最高ランクの収入がいくらかも関係しています。新宿区の場合年収2500万円以上であるのに対し、寝屋川市の場合700万円以上で最高ランクに区分されます。

合計所得金額とは

保険料の区分わけをするにあたってベースになるのが、合計所得金額です。合計所得金額とは、前年の公的年金とその他の所得の合計をさします。ちなみに合計所得の中には非課税項目である障害年金や遺族年金が含まれることはありません。

所得ですが、全額が対象にはなりません。年金の場合には公的年金等控除、給与所得の場合給与所得控除、事業収入の場合必要経費を差し引いた額となります。このように個別で介護保険料がだいぶ変わってきます。

自分の介護保険料がいくらになるのか気になるという第1号被保険者の方がいれば、役所の担当課などに赴いて説明を受けると良いでしょう。また各自治体のホームページでも、保険料の記載がされているので、こちらをチェックすることです。



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