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景観が美しいだけではない!川沿いの賃貸物件のメリットデメリットを考える

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景観が美しくて家賃が安い

賃貸物件を探してみると、川沿いに建てられたマンションやアパートが紹介されていることもあります。川沿いの賃貸のメリットとして、やはり景観の美しさがあります。

川のせせらぎを耳にして、雄大な流れを窓から見れば、気持ちも晴れやかになるでしょう。特に最近では川沿いの再開発が進み、下水道もかなり整備されてきています。このため、都会の河川の下流でも比較的きれいです。

しかも川辺には、植物などが植えられていてナチュラルな環境が整っています。美しい景観の中で暮らすことにあこがれている人もいるでしょう。

また河川のような水辺の地域というのは、夏場の厳しい暑さの時でも結構涼しい風が入ってきやすいです。このため、部屋の窓を開けていれば風の通り道になって、ある程度の暑さであればクーラーをかけなくても過ごせるケースも出てきます。

場所によっては夏場、川の近くで花火大会を催しているところもあるでしょう。そうすれば自宅は特等席になって、早くから場所取りをしなくても花火の美しい光景を堪能できるかもしれません。しかも川沿いの賃貸物件を見てみるとその地域の相場と比較して、安めに設定されていることが多いです。

家賃が安いのはデメリットもあるから

川沿いの賃貸は周りの相場と比較すると、やや家賃の安い物件も多いです。しかしこれは、家賃を低くしないといけない事情もあるからだと思いましょう。

川沿いに住む場合の最大のデメリットは、水害の被害を受けやすい点でしょう。もし大量の雨が降ると、川が増水して近くで床上・床下浸水を引き起こすリスクはどうしても高くなります。

そこで川沿いの賃貸で暮らそうと思っているのであれば、まずは洪水リスクをチェックすることです。国土交通省では、ハザードマップをホームページなどで公開しています。自分が借りようと思っている物件の近くはどうなっているのか確認しておきましょう。

川の近くは地盤の弱い傾向もあります。そこでもしも大きな地震が起きた場合に、住宅が傾かないだけの強固な地盤かどうかも確認しておいた方が良いでしょう。

また特に家賃が周りの相場と比較して安めに設定されている川沿いの賃貸物件があれば、過去の被害状況を確認しておいた方が良いでしょう。床上・床下浸水を起こしたことがあるのか、治水対策を今まで行ってきたかを見ておくべきです。

水害のような深刻なリスクではないかもしれませんが、意外と生活環境の中で大きな川沿いで済むことのデメリットとして、虫の襲来があります。先ほども紹介したように河川の周辺は、植物が植えられ自然がいっぱい残されているところが多いです。その分、虫などの生物にとっても住みやすい環境が整っているのです。

特に夏場になると、うっかり窓を長時間開けっ放しにしているとハエなどの羽虫が部屋の中に侵入してくる、家が入ってきて刺されてしまうといった不快な思いをすることもあるかもしれません。自然に恵まれた環境は、決して私たちの生活にプラスだけをもたらすものではないと思っておきましょう。

また河川の周辺というのは、どうしてもほかの地域と比較すると、湿気が高めです。このため、部屋の中が湿気でやられる可能性はどうしても高くなります。たとえば風呂や洗面所にカビが生えやすくなるとか、結露が起こりやすくなるといった不都合の生じる可能性は高いですから、注意しましょう。

もし水害や虫の襲来を避けたい、でも川の近くで部屋を借りたいと思うのであれば、上層階に部屋を確保することです。3階以上の高さの部屋であれば、川が氾濫しても床下浸水の被害に遭うことはまずないでしょう。また虫もそれだけの高さがあれば、なかなか侵入しづらくなるからです。



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