賃貸

賃貸マンションを探すときは構造や分類・違いを必ずチェックすべし!

更新日:

マンションの構造によって特徴が大きく変わる!後悔しない賃貸選びの参考に

賃貸マンションを探すとき重要視するポイントは「通勤や通学が楽になるか」と挙げる方がほとんどです。

しかし一方で、ここ数年の間に「マンションの構造」を重要視する方が増えてきています。

阪神淡路大震災や東日本大震災といった災害が契機になっているようですね。
また騒音問題なども大きく関係しています。

快適な毎日を送るためには、やはり安心できる住居を選ぶ必要があるでしょう。それだけに、マンションの構造にこだわるのはとても大切なことです。

ということで、今回は賃貸マンションで使われている構造や分類、特徴について解説してみたいと思います。

マンションの構造・分類

まずはマンションの構造の大まかな分類から紹介します。以下の3パターンが主流です。

 

・RC造(鉄筋コンクリート)
・S造(鉄骨)
・SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)

 

それではそれぞれの特徴を見てみましょう。

 

RC造

賃貸マンションで最も多いのが「RC造」になります。
鉄筋コンクリート構造のことで、英語のReinforced Concreteの略字、RCと表記されます。

鉄筋(鉄の棒)を中心にコンクリートを型に流して固めたもので、鉄筋のメリット(引っ張りに強い)とコンクリートのメリット(圧縮に強い)を兼ね備えています。
また基本的に型枠次第でいくらでもデザインできるので、マンションの造形の自由度が広いのも特徴です。

また防音性に優れているのも大きな魅力。小さな子どもがいる家庭など、何かと音が出やすい方はRC造の賃貸マンションを検討するのが良いかもしれません。

S造

RC造に次いで見られるのが「S造」になります。鉄骨で作られた建造物のことで、英語のSteel(鉄)の頭文字から。

RC造のようにコンクリートを使うわけではなく、鉄骨のみで構造していく形になります。
イメージとしては、学校の体育館や工場がピンときやすいのではないでしょうか。

そのため、工期が短い、空間を確保しやすい、建物が軽い(地盤への影響が少ない)…といった特徴があります。

ただし建物自体が軽いため、風や地震などで揺れやすい傾向にあります。
引越しを検討している賃貸マンションがS造の場合、制震装置をつけるなどの対策がとってあるかを確認してみましょう。

SRC造

SRC造は「鉄骨鉄筋コンクリート」構造の建物を表しています。Steel Reinforced Concreteの頭文字から。

イメージとしては鉄筋コンクリートのベース部分に鉄骨を入れている…と考えれば分かりやすいと思います。
要するに鉄筋コンクリートの強化版ですね。

鉄骨、鉄筋、コンクリートの全てのメリットを併せ持っていて、高層マンションに使われるケースがほとんどです。

また鉄骨が入ることでかなりの強度を実現しているため、見た目は細いのにすごく強いのが特徴となります。

ただし建設コストが高く、低層マンションではあまり見られません。

見逃しがち?マンションの枠にも構造が!

マンションの構造と言えば、上記した「どんな建築素材で作られているか」が重要視されていますが、実は「マンションの枠組み・構造」にも分類が!具体的には以下の物が挙げられます。

 

・ラーメン構造
・壁式構造

 

それでは内容を見てみましょう。

ラーメン構造

食べるラーメンではなく、ドイツ語の「枠」の意味です。
41_raermenkouzou

柱と梁が接合されていて、壁や筋交がなくても強度が保てるのがメリットになります。
耐震性に優れた構造になっているため、低層から高層まで幅広いマンションに使われています。

また比較的大きな空間を取れるため間取りの自由度がとても高く、リフォーム・リノベーションでも有利に!

ただし、室内に柱や梁の形が出てしまう可能性があるというデメリットもあります。

壁式構造

16_kabeshikitekkin

壁式構造は名前の通り、壁で強度を保つ構造になります。基本的に低層マンションでのみ使用され、5階建て以上だとほぼ見られません。

壁が衝撃や振動を吸収する構造になるので、リフォームなどで既存の壁を取り払うことは不可能。

しかし柱が室内に来ることがない構造なのでラーメン構造よりも広々とした空間を確保しやすいです。家具の配置もしやすい!

さらに地震に強いのも大きな魅力になります。低層マンションでしか使われない、というのもありますが、阪神淡路大震災では壁式構造のマンションの方が被害が少なかった、というデータが出ています。

ラーメン構造と違って大きな空間を取れませんが、室内に柱や梁の形が出ないというメリットがあります。

 

どうやって見極める?

不動産屋さんから賃貸マンションを紹介してもらう際、必ずカタログ(見取り図などのスペックが記載されている)を見ながら話を進めていきますよね。

RC造やS造…といった部分は記載されていますが、ラーメン構造か壁式構造か…までは記載されていないこともしばしば。

そんなときは見取り図に注目してみましょう!

基本的にラーメン構造は柱があります。

部屋の四隅に四角いスペースがあればラーメン構造。
一方の壁式は四隅にスペースは記載されていないことがほとんど。

また内見するとき、室内に柱や梁があればラーメン構造、なければ壁式構造だと考えてOKです。

といっても、最近はアウトフレーム構造によって柱が梁を感じさせないラーメン構造のマンションも増えているので、一概には言えませんが参考までに!



-賃貸

Copyright© イエマニア , 2020 All Rights Reserved.