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これはやっちゃう…間違った床のシミの落とし方。正しい方法はコレ

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せっかく大切にしている家なのに、あるときにふと、床に大きなしみができているのを見つけたらどうしますか?そのシミをけっして軽んじてはいけません。もしかすると、それは家に大きな問題が起きているメッセージなのかもしれないからです。シミのほとんどの場合は簡単に対処できる問題なのですが、長い間処理しなかったり、対応方法を誤まると問題とても大きくなってしてしまうこともあります。今回はそんな床にシミができたときにどうしたらいいのか、正しい対処策を見て行きましょう。

まずは原因を見極める

床にシミができたという場合、まずは必要なのは、「どうしてそのシミができたのか」を発見することです。シミが生じた原因と、どの程度のシミができたかによって対処策は変わってきます。シミは色も形も様々ですが、まずはたくさん考えられる原因を2つに分類してみる必要があるでしょう。

  1. 汚れが蓄積してできたシミか
  2. 床材が劣化してできたシミか
汚れの蓄積なら

部屋の汚れが床にこびり付いているような、シミが付いている場合はどうでしょうか?長年同じ家に生活していると、知らず知らずにコーヒーをこぼしたり、冷蔵庫などから流れてきた汚水などでシミができてしまうことがあります。タイルやフローリングの床の表面にこびり付いているようなシミはどうすれば落とせますか?間違った落とし方と正しい落とし方を見ていきましょう。

汚れシミの間違った落とし方

床に付いた汚れを落とそうというときにやってはいけない2つのことがあります。1つは強い洗剤をつけて落とそうとすることです。台所付近の床などは油汚れのときもあるので強力な台所用の油汚れを落とす洗剤の原液などを使用したくなりますが、強い洗剤をフローリングなどの床材に振り掛けると、変色を起こして余計に厄介なシミとなることがあります。

ですからいきなり原液を使うのではなく、洗剤を薄めたもので軽く拭いてみることから始めましょう。それでも落ちないような強力な汚れジミの場合はどうしますか?

2つ目にやってはいけないのは、サンドペーパーなどで擦って汚れを落とそうとすることです。サンドペーパーは目が粗く、汚れは落ちるかもしれませんが、同時に周りの床の表面に傷をつけてしまいます。フローリングなどは防水加工がしてあり、それで木材内部に水分が入らないようになっているのですが、擦るとこの防水層がなくなってしまいます。木材に水分が入って腐りだすかもしれません。サンドペーパーそのものの痕が残ることもあります。

汚れシミの正しい落とし方

状況に応じて次の3つの方法で強力な汚れを落とすことができます。1つ目はオレンジパワークリーナー等の自然のものでできた洗剤を使う方法です。自然素材の洗剤は効果的かつ安全で、床の表面は傷つけずに、汚れだけを落とせます。ただし少し時間はかかるでしょう。

擦って落とすような汚れのときに、使える2つ目のシミの落とし方は、サンドペーパーではなく、100円ショップでも購入できるメラミンスポンジを使うことです。茶渋を落とすときなどによく使われますが、床のシミ落としにも効果的です。

それでも落ちないような強力な汚れはどうしますか?この場合まずは汚れを浮かせなくてはいけません。そこで使える3つ目の方法は、汚れの面に布を当てて、アイロンのスチームでふやかせるという方法です。水蒸気には汚れを浮かせる効果があるので、汚れを浮かせた後に上記2つの方法で汚れを落とすとよいでしょう。

床材の劣化によるものなら

床は何十年もすれば劣化していきます。フローリングなどは木材でできていますので、ワックスを塗っていても水分を徐々に吸っていき腐ります。それがシミとして現れることもあるでしょう。とくに動物を室内で飼っていると、動物が粗相したりして劣化が早くなります。床材が痛んでシミになっているときは、その床材そのものを張り替えることになります。

あまり劣化が進んでいないならクッションフロアと言われるフローリング柄のビニールタイルをフローリングの上に貼ることもできるでしょう。クッションフロアならカッターできって張るだけなので自分で張り替えてしまうことも可能です。

フローリングそのものを張り替える必要があるなら、知識や経験がない限りはやはり大工さんを呼んで張り替えてもらうしかありません。といっても今あるフローリングの上にもう一枚新しいフローリングを張るという方法なら安くシミに対処することができます。

注意が必要な本当の原因

トイレや台所など水周り付近の床にしみができているなら、水漏れを疑う必要があります。水道管が劣化して水漏れし、それがフローリングの下から床に入り込みシミとして表れることもあります。そうであるなら、水道修理業者に直してもらう必要があるでしょう。

シミは早いうちに対処を


床のシミは、汚れによるものでも、床の劣化によるものでも、早め早めに手を打てば、簡単な対処で済んでしまいます。

「シミが出ているけどお客さんもこないし、まぁいいか」では1年後に床そのものをやりかえることになり、もっと大きなお金がかかってしまいます。たかがシミと思わず気持ちよく生活するためにも早めにシミを発見し対処することに心掛けましょう。



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