不動産投資

地主による不動産投資と一般的な大家業、知っておくべき投資構造の違いとは?

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近年盛んになってきている環状沿いなどの土地開発。大型のショッピングモールなどの複合的な商業施設が次々とできています。

大企業の多店舗展開によるビジネスチャンスとともに、開発されている場所の土地を所有している地主にとっても、とても大きな不動産投資の案件となっているようです。

一般的なサラリーマンや主婦など、高い金利を払うことを前提に融資を受けて不動産投資を行おうとしている人にとっては羨ましい話だと言えるでしょう。

地主による不動産投資は確かに大きな利益を生むことで有利に見えますが、このような投資構造を一般的なサラリーマンや主婦などの投資家が同じように持とうとすると、とてもリスクが高くなってしまいます。

地主が考える不動産活用法

地主は一般的な投資家とは、不動産を活用するための意識が全く違ってきます。例えば所有している土地に賃貸物件を建てる場合、その目的のほとんどが次世代のための相続対策だと言われているのです。

資金については、ほとんどの場合借り入れを行わず自己資金の投入で準備。物件を建てるにも、土地をもともと所有しているので購入資金がかからないということになります。

投資を行う際の動き方も、自ら情報を仕入れたり活用手段の構築や賃貸経営を行ったりすることはほとんどありません。地主の多くは、専門の業者にほぼ任せてしまうという状態です。

土地など不動産の活用はその道のプロフェッショナルである専門の業者に任せ、自身は他の事業などに専念する、というような割り切ったスタイルで活動している地主もいます。

例えば、経営している会社を複数持っていたり投資案件が不動産以外にも多数あるような場合は、注ぐパワーの配分を全体のバランスから考える必要があるのです。

地主の投資スタイルから学べること

地主の中にも不動産投資に専念し、しっかりと知識を学んで活動に活かしている人もいます。これからの不確実な世の中で、所有する資産を戦略的に守り活用していくというポジティブな考え方です。

そのような前向きな動きを展開する地主は、豊富な資金を基にさらに有望な不動産を購入し活用することを考えています。借り入れるわけではないので、利回りが低くても好条件の物件を中心に購入・運用を行うのです。

借り入れを行わない分返済や金利の支払いがないので、たとえ賃貸経営を行ったとしても空室があることに不安がほとんどの場合ありません。ここは一般的な投資家とは大きく違う部分です。

ハイリスク・ハイリターンで一攫千金を狙おうとするような無謀とも言える不動産投資を行うよりも、知識と情報を細かく活用しながら低リスクで確実な資産活用を行う地主の考え方は、一般的な投資家も見習うべきスタイルだと言えます。

まとめ

地主のような高額所得者には、有利な情報が黙っていても入ってきます。良い条件の情報は、発信する側としても確実に儲けることができそうな人に共有したいものです。

高額所得者でもなく資産家でもないのに業者から不動産投資の話がある場合は、ほとんどの場合儲けるのが難しい案件だと思っておいたほうがいいでしょう。

一般的な投資家は、安易に出回っている情報を頼りにするのではなく、自身の手で知識を学び情報を収集しながら分析を繰り返すくらいの行動をとるべきです。

地主など資産家の何倍も努力を重ねることで、少しずつ不動産投資の成功への道筋が開けてくるでしょう。



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