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オール電化住宅を買うその前に!損をしないための「業界動向・特徴」を知ろう!

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2000年代に入り、一般家庭へも広く普及し始めた「オール電化住宅」。現在の普及数は累計で500万戸を超えているとも言われており、その率も約10%に至っているという推計もあるようです。

火を使わないので危険を低減できる・デジタル管理が可能になり便利になったなどの利点も多く聞かれ、家事の手間を少しでも軽減させたいと考える家庭に人気があります。

さまざまなメリットが大きくアピールされていますが、他方、デメリットが存在するのも事実。オール電化が配備された住宅を購入する場合は、自分達の生活状況と比較して検討をしなければいけません。

やっぱり便利で安全!「オール電化住宅」のメリット

「オール電化」最大のメリットと言えば、やはり「クリーンで安全」という点でしょう。室内で石油やガスといった燃料を使用しないので、ガス漏れや不完全燃焼・一酸化炭素発生の危険性などがありません。高気密・高断熱施工をしている住宅に向いていると言えるでしょう。

同時に火災のリスクも少ないので、火災保険の料金や住宅ローンの金利において、優遇措置が受けられる可能性もあります。キッチンではIHレンジを使用することになりますので、キッチン周りの施工に関する内装制限などの心配がなく、間取りを自由にできることもメリットにあげられます。

また、昼間に電力をあまり消費しない家庭であれば、電気代が安く設定されている夜間に電力を消費することになりますので、その分電気代が抑えられるかもしれません。

電力一本に頼るのは不安?「オール電化住宅」のデメリット

おそらくオール電化住宅にすることで最も心配になるのが、「停電時の対応」ではないかと思います。災害時などに電気が止まると、回復まで何もできないことになります。

また社会情勢の変化により電気料金が急騰した場合なども、高い使用料に悩むことになります。当然ガスの併用によるリスク分散はできません。

オール電化設備の代表格「エコキュート」は機材が大きいため、ガス給湯器などに比べると場所の確保が必要です。また作動時の音がうるさいということもあり、深夜に使用する場合のご近所への影響が心配されるところです。

これは明確ではないですが、電磁波がペースメーカーに一定の影響を及ぼすという見方も一部にありますので、専門家に相談するなど配慮が必要になります。

まとめ

オール電化住宅にはメリットだけでなくデメリットもあるため、何も考えず安易に購入を決めることは避けたいところです。しかし「便利さ」については、今後の産業進化の流れにも合致する部分が多くあるのも確かです。

太陽光発電やエネファーム・家庭用蓄電池などを中心にしたスマートハウスなど、オール電化と組み合わせた先進的な住宅が普及していくことが予想されています。

現在の家庭事情がオール電化住宅にマッチしていると判断できるのであれば、すぐに購入することも一案です。ただし今のところは何とも言い難いという部分が少しでもあるのであれば、購入は今後の産業推進の展開を見てからでも遅くはないのかもしれません。



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