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エレベーターの機能・素朴な疑問への回答をまとめてみた

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ただ単に人を上げ下げするだけではないエレベーター

日本中にあるエレベーター

 
勤務先や学校、デパート、飲食店を利用するときにエレベーターを使って移動する人は多いでしょう。
またマンションなどの高層ビルで生活している人は、部屋の行き来のときに毎日エレベーターを使っている人もいるかもしれません。

それほど私たちの身の回りに普通に存在しているのがエレベーターといえます。
2011年3月現在のデータですが、日本全国に約67万台のエレベーターが稼働しているといいます。

このエレベーターですが、私たちを階上から階下、階下から階上といった感じで上下移動するときのためのツールと思っている人も多いでしょう。
確かにそれが主目的なのですが、エレベーターにはほかにもいろいろな機能を有しています。エレベーターに関する素朴な疑問に答える格好で機能をいくつか紹介しましょう。

 

エレベーターの鏡がついている理由は?

よくエレベーターに乗ると向こう正面に、鏡を設置している機種を見かけるはずです。
中にはこの鏡を利用してヘアスタイルなど、身だしなみを整えている人もいるかもしれません。しかしこの鏡は、身だしなみをチェックするために日本全国のエレベーターに搭載されているわけではないです。

なぜエレベーターに鏡がついているかですが、車いすの人が乗った時のためです。
車いす専用のエレベーターであれば、ある程度のスペースが確保されています。しかし一般のエレベーターの場合、車いすの方だと、けっこう幅ギリギリの大きさの機種もあります。

そのようなエレベーターの場合、乗って方向転換するのが難しくなります。つまりそのまま前に進んで乗っかって、下りるときにはバックしなければなりません。この後ろ向きで降りるときに、鏡があれば後方確認がしやすくなります。エレベーターに乗ろうと思っている人と衝突することを防げるわけです。

エレベーターの扉に窓がついている理由は?

エレベーターの場合、恐ろしいのは扉が閉まってしまうと密室状態になってしまう点です。たとえば女性がエレベーターに乗車して、その後男の人が乗ってくれば、見知らぬ男性と密室空間の中で2人きりになります。もしこの男性が邪悪な意図を持って襲い掛かってくれば、助けを求めることができません。またすぐに手の届くような広さしかありませんから、逃げるにも逃げられません。
このようなエレベーターのリスクマネージメントとして、窓が取り付けられている機種も多いです。窓が取り付けられていれば、外部からも内部の様子が確認できるからです。もし襲われていたとしても、すぐに他の人が気付けます。

その他にも防犯カメラを取り付けるなどして、防犯対策をしている機種も見受けられます。

 

エレベーターに乗車中地震が!そんなときでも安全なの?

日本は地震大国で、どの地域で暮らしていても大震災クラスの大きな地震に遭遇する可能性は十分考えられます。

もしエレベーターに乗車しているときに大きな地震が起きた場合、閉じ込められてしまうのでは、という不安を抱える人もいるでしょう。実際過去の大震災の中では、何時間もエレベーターの中で閉じ込められることもありました。

しかし最近の機種のエレベーターは、このような突然の大震災にも対応できるような機能がついています、2009年に改正された建築基準法施行令によって、自信を完治した場合、速やかに最寄りの階で自動的に止まる機能がつくように義務付けられました。

ですから宙ぶらりんの状態で閉じ込められるリスクがなくなり、最寄りの階で止まって、速やかに非難ができるようになりました。

ただしあくまでも2009年の改正がなされた後の機種に関する機能なので、古いエレベーターであれば缶詰にされる危険性はなお残ります。

ちなみに大きな地震が起きて、エレベーターを支えるロープが切れることもあるかもしれません。その場合、エレベーターには非常止め装置が搭載されていて、エレベーターを支えてくれます。

ですから地上まで一気に落下することはまずありません。このようにエレベーターには、何重もの安全機能が備え付けられています。



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