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大切なペットちゃんが塗装工事で最悪の例も・・・ 対処方法を考えよう

   

塗装工事が順調に進んでいると思いきや、思わぬ問題が勃発します。

なんとペットちゃんの様子がおかしいのです。
時にしてペットが寝込んで元気がなくなるだけでなく、塗装工事中ももしくは終わったらしばらくして死んでしまうこともあります。どうしてそんなことがおこるのでしょうか?

その原因を突き止め、大切なペットを塗装の被害に遭わないように守りましょう。

なぜ塗装工事でペットの調子が悪くなるのか?

ペットが外壁塗装工事に少子が悪くなる原因は2つあります。

1つは塗装に含まれている有機溶剤のせいです。
わたしたち人間も外装塗装工事の近くを通ったら「シンナー臭いなぁ」と感じたことがあるでしょう。あれば塗料に含まれているトルエン、キシレン、エタノールなどの有機溶剤が気体となって空気中にあふれるからなのです。

単に強烈な臭いがするだけでなく、気分が悪くなる人もいるでしょう。それもそのはず人体にも有害だからです。
ずっと吸い続けると脳や肝臓や腎臓に負担がかかります。人間はしばらく間それらの気体を吸ってもまた新鮮な空気を吸えば体調は回復しますが、人間よりも敏感な動物たちは、症状が悪化するのも早く、症状もすぐには回復しません。

外壁塗装工事でペットの調子が悪くなる2つ目の原因は、ペットは人間のように毒物に注意しないのもあるかもしれません。人間が塗料を舐めることはありません。ところが動物は塗料を舐めるのです。

塗料を舐めると当然、空気中にある有機溶剤を吸う程度の影響ではありません。
乾ききっていない塗装を舐めると、しばらくして倒れてしまうことでしょう。

ペットをどうやって守る?

ペットを飼っているお家の外壁塗装工事をする場合、普通にペットを庭で遊ばせている状態では、ペットに塗料が掛かるだけでなく確実に健康を害します。
よって外壁塗装期間中はペットを知り合いに預けておくとか、少なくとも家の中に入れておき塗料に触れないようにするほうがよいでしょう。またペットを守るためには、乾燥に時間が掛かる冬場に塗装をするのはよくありません。

日本の塗料の場合、乾いてしまって塗装面ができてしまえば、有機溶剤の影響はかなり限られます。
乾いてしまえば、たとえ舐めても影響は限定的でしょう。しかし冬場はなかなか塗装が乾かないので、その分有機溶剤が空気中に漂う時間が増えてしまいます。

乾ききらない状態で万が一ペットが舐めてしまったら確実にペットに影響が出ます。
よってペットを守るという観点からすると、外壁塗装はすぐに乾燥する夏場に行なうとよいでしょう。もう1つペットを守るよい方法があります。それは有機溶剤の濃度が極めて低い自然塗料を使うという方法です。

ペットに優しい自然塗料

経済産業省も環境を守るために今までの石油系塗料から、自然由来の塗料を使うように提案をしています。
自然由来の塗料は有機溶剤がまったくもしくはほとんど入っておらず、自然塗料を使って外壁塗装をすればペットへの害はほとんどありません。

自然塗料として有名なのは植物油でできているオスモカラーという塗料です。自然材料からできているので、たとえペットが舐めたとしても大丈夫なだけでなく、人間のシックハウス症候群や化学物質過敏症などの症状も抑えることができます。

ペットがいるお家や自然環境保護に関心が高いお家は利用するほうがよいでしょう。
予想が付くでしょうが、ペットに優しい自然塗料は安くはありません。塗料代が高くついてしまいます。さらに石油系塗料よりも乾燥に時間が掛かってしまいます。

自然塗料の場合は乾燥で2日置く必要があるので、通常の工期よりも少し長くなってしまいます。その分人件費が上がるでしょう。
また耐久性においても石油系の塗料と比べるとさほどよくありません。
その分石油系塗料であれば10~15年は持つであろう塗装も10年経たずにメンテナンスが必要となってしまうでしょう。洗剤でも何でもそうですが、身体にもよいものは、化学的なものと比べると性能そのものはどうしても落ちてしまいます。

ペットの異変 塗装業者への苦情は可能か?

ペットに異変が起きたという場合、塗装業者に苦情を述べれば、医療費や賠償金の請求は可能でしょうか?
結論から言うとかなり難しいでしょう。

理由の1つは事前にどんな塗料を使うかという説明は業者によって家の人になされているはずであり、家の人はそれに承諾して契約をしているからです。
ペットのことが心配なら事前に申し出て、身体に優しい自然塗料を選択することができました。

さらに仮に賠償請求をしたとしても塗装業者が故意にペットに塗料を飲ませたという証拠でもない限り、塗装業者は通常通りに作業しているに過ぎません。
ペットを守るのは家の人の責任であり、塗装業者ではないというのが法的な味方です。損害賠償を受けられる可能性は極めて少ないでしょう。

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