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外壁塗装工事に思わぬ伏兵 「ご近所待った!」が起きないために

   

近隣トラブルで急に外壁塗装工事が中断するというのはよくあることです。
予想以上に長い工期となり、塗装工事の料金が一気に膨れ上がるということもよく聞かれます。できれば塗装工事の思わぬ伏兵「ご近所待った!」に遭わないために、どんなことで近所とのトラブルとなりうるのか?

どうすれば事前に対処できるのか見ていきましょう。えっこんなことで!とビックリするような理由で工事は中断してしまうのです。

どうして近隣トラブルは生じるのか?

人間はそれぞれ価値観が違います。ある人にとっては常識的なことであっても、別の人には常識がないと移ります。
さらに人は感情の生き物なので、自分たちへの配慮が払われていないと感じると些細な問題でも文句を言うことがありますし、配慮が払われたと感じれば相当迷惑をかけられても何のトラブルともならないこともあります。

ではさっそくどんなことでご近所トラブルが起きているのか見ていきましょう。

挨拶がない

これは苦情の基本です。ほとんどのトラブルはご近所へのあいさつ回りが十分でないときに生じます。

実際には工務店の親会社の人があいさつに行ったときに留守だったのかもしれません。理由はどうにしろ、何も聞いてないのに足場の音がガヤガヤとして高圧水が吹き付けられる音がして、1日工事の音で落ち着かないなら、普段と同じ生活が送れないというだけの理由でクレームとなります。

ひどい場合は、「いきなり工事を始められて迷惑している。工事の音で子供が寝れないので、一切音が出ないように工事してほしい」と言われることもあります。

原因は音そのものではなく、事前に挨拶がなされていないのが起因しているようです。

臭いがきつい

塗装というのは臭いがするものです。これは常識なのですが、近隣にとっては迷惑以外の何ものでもありません。
あいさつをきちんとしていても、「臭いがきつくて生活できない。できれば風向きがこちらでないときに工事をしてほしい」などと言ってくる場合もあります。

こういう場合は塗装面にメッシュシートなどをかぶせるなど直接塗料の臭いが近隣に行かないようにして、一応その人のために対策を練ったという態度を示すことが重要なようです。配慮を払うというのが問題が解決のカギです。

塗料が飛んできた

これは一番厄介なトラブルです。
と言っても完全に塗装屋のミスなので塗装屋が保険で対処することになります。風の強い日に塗装をすると、塗装液が近所の屋根や車にまで飛び散ることはあるようです。

とくに吹き付け塗装の場合は風で塗料が飛ぶので、風の強い日にはよほど養生をしないと工事が中断するときがあるでしょう。
ローラーを使った塗装のときもローラーは回転しますので塗料は近所にまで飛んでいくことはありえます。もちろんご近所からご立腹されれば、工事はいったん中断となるでしょう。

なぜここに車を置いている?

駐車禁止でない場所でも道路に工事の車が置かれていると、近隣トラブルの原因となります。
たとえ置いた場所が自分家の前であっても、「工事の大きな車が邪魔で方向転換ができない」と立腹されるケースもあるようです。

やはり事前に車を玄関先に置かせてもらうことも含めて十分に説明する必要があったかもしれません。

言いがかり系苦情

「昨日お宅で組んでいる足場から泥棒が入った。どうしてくれるんだ」
「きのう足場から職人がうちを覗いていた。どうしてくれるんだ」

というような言いがかり系の苦情もあります。ご近所からすると本当にそう思って苦情を言っていることもあるので、とりあえず塗装工事をしていつもと同じ生活が送れなくさせているのをお詫びするのはベターですが、補償などをする必要はありません。

塗装工事で足場を組むのは当然のことですし、苦情を言っているご近所も塗装工事をするときは足場を組む必要があるからです。

価値観の違い系苦情

「日曜、祝日なのになんで工事しているのか?」

という苦情もよく聞かれます。これは価値観の違いですが、ご近所が日曜祝日に工事してほしくないと感じているのであれば、ご近所の希望が優先されます。その分工期は伸び余分なお金がかかるかもしれません。

近隣トラブルを避けるには?

近隣トラブルを避けるカギはやはり、「工事前にどれだけ低姿勢で塗装工事をさせてもらうことを伝えるか」この一点のようです。
工務店の責任者があいさつ回りをしているから大丈夫とせずに、神経を使う地区で行なう塗装工事なら、塗装工事を行なう住民自ら、粗品を持って頭を下げてあいさつをしておくとほとんどのクレームはおきません

菓子折り1つでももらっておけば、ゆっくりしたい日曜日に塗装工事をしていても腹が立つことはないでしょう。
塗料が車に飛んでしまったという最悪のケースでさえも「まぁ、そういうこともあるわよ。補償をちゃんとしてくれればいいわ」となります。

人間とは感情の生き物なので、近所トラブルで思わぬ工期延長で余計なお金がかかることを考えるなら、事前にご近所に少し投資をして、問題を未然に防いでしまいましょう。

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