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外壁工事、なぜ追加請求されるのか? 聞いてないよ!という前のチェック項目

   

最初は安かったはずなのに…見積もりのときはとっても安く感じた外壁塗装工事料金があれよあれよと追加費用を請求され、結局高くなってしまったというケースがよく聞かれます。

どうして見積もりのときにすべての費用を提示してくれないのでしょうか?これは塗装業者だけでなく建設業に携わっている人であれば誰でも分かりますが、2つの理由が考えられます。

お客さんがほしい

どの業界でも言えることですが、自分の会社だけでなくライバル業者はたくさん存在します。自分たちの会社は技術に自信を持っていますが、同じような工事を行なえる業者がたくさんあることは否めません。お客さんとしてはどうしても価格安い業者に依頼したいことでしょう。

それは商業社会の歴然たる事実です。そこでどの業者も、初めに掛かる料金を下げようとします。通信業界でのお客の取り合いのときも結局たくさんのお客を獲得したのは、端末本体実質0円キャンペーン、月額980円プランなどを打ち出した「取っ掛かりの費用が安い会社」です。

これは塗装業界にも言えることで、同じ工事を行なうと見積もりを出した会社が3社あれば、ほとんどのお客は「ちょっとこの会社有名じゃないし怪しいなぁ」と感じても、結局は見積り料金が最も安い業者を選びます。業者としては選ばれたあとは、いろんな理由をつけて料金を巻き上げるというわけです。

外壁塗装の見積もりも営業マンはどうにかお客さんを獲得したいので、安めの見積もりを出す傾向があるようです。いったん塗装工事が始まった後、「この家は○○だから追加工事が必要で、さらに○○万円掛かる」などと請求していき、結局は目標どおりの収入を得ます。

とくに塗装業者が「今だけの外壁塗装パック59万8000円キャンペーン」などとうたっている時は要注意です。初めは安いと感じますが、結局は追加料金を請求されたり、グレードの低い塗料を使われたり、手抜き工事が行なわれるだけです。激安キャンペーン価格でまっとうな工事を行なってくれる確率は1%もないでしょう。

工事は始めてみないと分からない

どんなに経験のある営業マンであっても、予想以上の作業が発生することを見抜けないときがあります。

例えば見積り当日は外壁の一部が物でふさがれていて見れなかったのですが、工事当日物をどけると、塗装面が腐っていたとか、普通に外壁塗装工事を始めたものの、近所から臭いの苦情があり、急に工程日付の変更が強いられたとかあります。

土曜日は工事可能と思っていたのに町内会長がやってきて「土日は工事しないでくれ」と言わることもあるでしょう。ですから見積もりはあくまで見積もりであって、実際の外壁塗装工事というのは予想だにしない費用はけっこう発生するものです。

塗装をしてもらう側としては見積額プラス10万円くらいの費用は掛かるかもしれないと思っておいたほうが良いでしょう。

追加費用は相談されたか、されずに請求されたか?

最初の料金と違う料金を請求するのは法律的にも違法というわけではありません。ただし、必ず施行する前にお客さんに追加料金が掛かることを説明し承諾を得る必要があります。

もしも何の承諾も得ずに工事をして、工事が終わって「これこれの追加費用が掛かりました」というのであれば、その業者はほぼ悪徳業者です。料金を支払う必要はないでしょう。了承なしに勝手に工事を行なわれたのであれば、どんなに正当な理由があったとしても、その料金は法的に支払う必要はありません。

追加料金を請求されないためのチェック項目

どうすれば塗装工事が始まってから追加料金がかさんでしまうという事態を防ぐことができるでしょうか?幾つかのチェック項目を見てみましょう。

-見積り時と工事開始前にこれ以外に費用が掛からないかどうか念を押しておく
-余分の料金が掛かる場合は必ず事前に承諾を得るように念を押しておく
-激安キャンペーンや見積もりが極端に安い業者を利用しない

塗装業者としてもいくらで工事を行なうと約束した以上、追加料金がかかるというのは言い出しにくいものです。この空気を強めておく必要があります。見積り時に営業マンに、工事開始前に現場監督にこの点を念を押して起きましょう。

それでも現場では実際には予想以外の費用が掛かるものです。手抜き工事をされないためにも、10万円ほどの追加費用はストックしておくのが賢明です。

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