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外壁塗装が剥がれるのは9割以上が業者の施行ミス 何年以内ならやり直せる?

   

せっかくきれいに外壁塗装してもらったのに、しばらくするとボロボロと外壁の塗装が剥がれてきてしまうことがあります。

高いお金を出して塗装してもらったのに、剥がれてしまったのでは怒り心頭でしょう。どうして塗装の剥がれが起きてしまうのでしょうか?塗った塗装が剥がれてしまうという現象はほとんどが塗装業者の責任です。どんな手抜きが行われると塗装剥がれが起きるのか?こういった塗装剥がれにならないために事前にどんな対処ができるのか見ていきましょう。

塗装剥がれの3大原因

塗装が剥がれるのは専門家から言わせると非常に明確な原因があります。大きく分けて3つの原因があります。

洗浄不足

外壁塗装をするときは必ず塗装面の洗浄を行ないます。ですが業者によってはこの洗浄が十分ではないために塗装剥がれが起きます。ホコリの層が残っているのに下地塗装をすると、当然しばらくしてホコリの面からボロリと塗装がはげてしまいます。高圧洗浄水で洗浄するのが基本ですが、ほうきで壁をはわく程度の簡単な方法でホコリを取るとこうした問題が生じかねません。

下塗り不足

次なる原因は、塗料の下塗りが不足していることです。下塗りの大きな役割が塗装面と本塗装とを密着させることですから、塗装剥がれは、主に下塗りに問題があります。下塗りをまったくしないという悪徳業者も時々いるようですが、ほとんどは下塗り方法間違いが塗装剥がれを生んでいます。

下塗り塗装にはプライマー、フィラー、シーラー、サーフェーサーなどいろいろな種類があり、塗装面の素材がモルタルなのか、サイディング材なのかなどによって適正なものを選ぶ必要があります。業者の中には前の現場で余っているからという簡単に理由で適切でない下塗り塗料を使いまわしたりして、剥がれが生じるようです。さらに下塗り材をどれくらい塗るかもケースバイケースで違ってきます。

きれいに洗浄された比較的新しいサイディング材の上なら、普通に下塗りを一度すればよいのですが、もし古いお家などですと、壁が下塗り塗料をかなり吸い込みます。ですから普通に塗っただけでは下塗り塗料が足りずに剥がれがおきるのです。

古い壁は下塗り塗料を増やすなどして、十分下塗りすればることによってほとんどのケースで塗装がはがれるという事態を防ぐことができます。
乾燥不足

外壁塗装は洗浄→下塗り→1度塗り→2度塗りという工程を踏むのですが、下塗りや1度塗りをきちんと塗ったにも関わらず、乾ききる前に次の工程に進むと剥がれが生じます。塗料はきちんと乾くと塗装膜ができるのですが、塗装膜ができる前の半乾きの状態で次の塗装を塗ると、下の塗装が上の塗装の水分を吸って元の液体の状態に戻ろうとします。

工程と工程の間は最低でも4時間はおくように塗装材のメーカーは指定しています。恐らく工事業者の「早く帰りたい」という気持ちが十分な乾燥の時間をおかずに次の工程へと進ませているのでしょう。

塗装剥がれは更なる剥がれを招く

塗装後にある箇所の塗装がはがれると、問題はさらに大きくなっていきます。その剥がれた部分から水分が入り、塗装内部に水分が入ると次々と内部からはがれていくからです。塗装というのは全体が塗装膜で覆われて水分を内部に入れないことにより長い耐久性を保つことができます。ですから外壁の一部の剥がれを発見したのであればしばらく放っておくようなことはせずに、すぐに塗装屋を呼んで対処しましょう。

何年以内なら補償が効くのか?

気になるのは業者の補償です。実はこの業者の保証というのが曲者でネームバリューのある大手、もしくは地域密着型のその地域ではほとんどある塗装業者が行なうなどの場合は、しっかりとした補償が受けられるようです。外壁の剥がれに関しては10年補償が一般的です。

ですが原因が外壁塗装の問題ではなく、そもそも木造住宅で板が腐ってしまったなどの場合は、塗装屋の責任ではないので補償期間内であっても補償されません。

時に仕事を取りたいばかりに、できもしない15年20年30年補償をつけるという塗装業者もいますが、こういう業者は逆に信頼しないほうが良いでしょう。なぜなら10年以上経てば、どんなにしっかりとした塗装がなされていても問題が起きるものだからです。

おそらく10年以内であってもクレームをつけられたら「絶対、うちは悪くない」とシラを切り続ける企業体質だと踏んだほうがよいでしょう。

まとめ

塗装が剥がれるという問題を生じさせないためには、地元でも評判の良い塗装業者を選ぶのが賢明です。近所で実際に外壁塗り替えを行なって10年以上問題がないなら、その業者を教えてもらうのも確実でしょう。優良業者は時間と人件費が掛かる下地塗りをしっかりしてくれるからです。

飛び込み営業で塗装業者が来ることもありますが、地域で評判がよい業者でない限り利用しないのが確実です。営業マンがどれだけの期間補償すると言っても、どれだけ値下げすると言っても、きちんとした下地処理を行なってくれるかは心配ですし、補償してくれるかも実際問題が起きてみないと分からないからです。

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