イエマニア

賃貸・不動産投資・インテリアまで。住まいと暮らしの総合サイト

塗料選びで家族の健康を守り、光熱費が節約できる?!

   

毎日紫外線や雨水にさらされる外壁。普段はあまり気に留めないかもしれませんが、実は人知れず大切な我が家を守ってくれているんですよ。

それでは外壁塗装にはどんな機能があるのでしょうか?一般住宅でよく使用されるのはシリコン塗料で、紫外線に強い、という特徴があります。一方少しグレードの上がるフッ素塗料は耐久性や汚れに強いという特徴があります。

そして最近は「低汚染、防汚」「防カビ、防藻、抗菌」「断熱、遮熱」など、様々な機能を塗料に付加したものが出ています。自分のニーズに合わせて選びたいところですが、そもそもこれらの機能はどこまで重要なのでしょうか?

「低汚染、防汚」で家の外見を守ろう!

耐久性を重視する人が好むのは弾性塗料です。塗膜の厚さが通常の塗料の10倍もあって、ゴムのようによく伸びます。それで、地震などの影響で外壁の下地に亀裂が入ったとしても、塗膜が伸びてヒビを保護してくれ、また外にも見えないので外見も美しく保つことができます。

ただし、価格も高いため、一般住宅で使用されるのは「微弾性」といわれるものが多く、硬性と弾性の中間のものですが、その弾力性ゆえの問題もあります。それは弾性、微弾性塗料には粘着性があるため、ごみが付着してしまい、取れにくいという点です。それで最近は耐久性にさらに低汚染機能を付与した塗料が増えています。

また、撥水性のある塗料なら雨水をはじき、汚れが付きにくいようなイメージがありますが、実は、雨水だけをはじき、雨の中の油成分を含んだ汚れが残ってしまいます。それが雨だれ跡になるわけですね。それで、汚れが気になるという方は、セルフクリーニング仕様の低汚染塗料を使うと汚れが残りにくくなります。

「防カビ、防藻、抗菌」で家族の健康を守ろう!

湿度の高い日本では、外気にさらされている外壁であっても、カビが生えやすい環境です。特に、浴室や北側の外壁、風通しの悪い場所などは要注意です。家の中なら怖いけど、外だからカビが生えても そんなに影響はないだろう、と思われますか?

実はカビや菌は花粉と同じように空気中に浮遊して、風とともに部屋にも入ってしまいますし、毎日の外出でも簡単に体内に入ってしまうんですよ。体内に入るとアレルギー症状を引き起こすこともあるので、お子さんのいる家庭では特に注意が必要ですし、最近ではカビと癌の関係性も心配されているので、防ぐに越したことはありません。

まだカビは見えていなくても、藻が生えているところも要注意です。藻が好む環境とカビが生える環境はとても似ているからです。それで外壁を塗り替えるときには、そういった点に注意して塗料を吟味しましょう。塗装工事の際には、洗浄剤でしっかり汚れを落としてから防カビ剤を塗り、その後ツヤありで防カビ剤の入った塗料を塗ると効果が長持ちするようです。

「断熱、遮熱」で快適な生活と節約!

断熱機能のある塗料をつかうと、冬は暖かく、夏は涼しいという素敵な効果が得られます。また遮熱塗料は、家に注ぐ紫外線をペンキのコーティングで反射させることで室内温度を低減させます。それによって冷暖房費も抑えることができるので、節約節電になります。

キルコートという塗料は、遮熱機能によって、屋根と外壁に塗ることで夏の太陽熱を85%以上反射し、断熱効果によって冬、暖房で暖まった熱が外に逃げるのを防ぎます。

少々値段が高くても、こうした効果を考えると、長い目で見れば「お得」かもしれません。

用途に合わせて付加機能えらびを

こうしてみると、たかが塗料と思ってはいけないことが分かりますね。よく吟味して選ぶなら、10年15年と我が家を守ってくれ、光熱費の節約にまで貢献してくれる優れものであることも分かりました。

上に挙げたもの以外でも、最近は防音効果や消臭効果、逆に香りを楽しめる塗料など、様々な機能、効果を併せ持った塗料が出てきています。外見をよく見せるだけでなく、家族のニーズにあった機能を選んで気持ちよく、また効率的な生活を長く送れるようにしたいものですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  関連記事

日本家屋の外壁塗装。色選びの5つのポイントを紹介

落ち着いた色を選ぶのがポイント 日本家屋に住んでいる人で、そろそろ外壁塗装を行わ …

外壁を塗り替えた場合は修繕費?それとも固定資産維持費?

どんなに頑丈で美しい建物でもメンテナンスは定期的に必要になるものです。 特にこの …

次世代の塗料!ラジカル塗料のメリットとデメリットについて紹介

最新鋭の塗料として注目 外壁塗装の塗料として、近年注目を集めているのがラジカル塗 …

セルフクリーニング機能に優れた光触媒塗料は次世代の塗料になりうるか?

次世代の塗料 外壁塗装に用いられる塗料は今でもなお進化しています。その中でも次世 …

エコ素材で外壁塗装!自然塗料でシックハウス対策をしよう

シックハウス症候群に悩まされる世帯も少なくない シックハウス症候群という言葉を聞 …

セラミック塗料は耐久性に優れる!でも注意が必要な点も

正しくはセラミックの配合されている塗料 外壁塗装をする際に、どの塗料を使うかも重 …

外壁塗装が浮いてきた・剥がれてしまった…なぜこのようなことが起きる?

手抜き工事の被害で外壁に問題が 外壁の塗膜が浮いてきた、ペンキがめくれた・剥がれ …

外壁塗装を長持ちさせるために・5つのテクニックを頭に入れよう

定期的な塗り替えを行うこと 外壁塗装は外壁の劣化を防ぎ、建物全体の強度を維持する …

外壁塗装が剥がれるのは9割以上が業者の施行ミス 何年以内ならやり直せる?

せっかくきれいに外壁塗装してもらったのに、しばらくするとボロボロと外壁の塗装が剥 …

おしゃれな外壁塗装のカギ―色と質感

念願のマイホーム購入する際に押さえておきたいのは、おしゃれで素敵な外壁です。 誰 …