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安い買い物ではない・外壁塗装の相場を理解しておこう

   

外壁塗装の料金を決める4つの要素
外壁塗装を業者にお願いするにあたって、どのくらいの費用がかかるのか気になるという人も多いでしょう。

外壁塗装の料金ですが、4つの要素によって決まります。まず何といっても塗装に関する費用です。塗装といっても単純に塗料を塗ればいいという話ではないです。塗装をする前には下地の補修を行います。でないとひび割れが比較的早い段階で起きてしまうからです。
そのうえで洗浄を行います。もしほこりなどが壁面に付着していると、塗料がしっかり付着しません。そして塗装を実際に進めます。塗装は1回だけで完了するものではなく、普通は3回に分けて行います。

塗装の料金はどの種類の塗料を使って作業するかによって変わってきます。1平方メートル当たりの素材別の塗料の単価は、アクリルが1000~3000円・ウレタンが1500~3500円・シリコンが2000~4500円・フッ素が3000~5000円となります。最も安いのはアクリルですが、耐用年数は7~12年です。一方もっとも単価の高いフッ素の塗料を使うと14~20年程度は持つと考えられています。単価をとるか耐用年数をとるか、これは依頼する人によって判断は変わってくるでしょう。

2つ目の要素として足場代があります。壁面の中には手の届かないような高さのところもあるはずです。そうなると足場を組んで作業する必要があります。また自宅の場所によっては、隣近所に迷惑がかかる可能性もあります。この場合、シートなどを使って保護することもあります。

3つ目の要素は、人件費です。外壁塗装は職人さんが作業することが多く、彼らには日当で報酬を出すことが多いです。この人件費が外壁塗装の相場の中でも最も割合が大きいです。

最後の要素として、営業経費などがあります。各業者とも宣伝するために、ホームページの運営やチラシの作成などで費用をねん出しています。そのほかにもアポを取るための営業活動にかかっている経費もあります。この経費をお客さんでも負担をする形になります。

だいたいこの4つの中で全体のどのくらいの割合を占めているのでしょうか?業者によって多少の違いがあるものの、だいたい塗装費用:足場代:人件費:営業経費など=2:2:3:3程度になると思いましょう。

外壁塗装の相場は、住宅によってまちまちです。しかしイメージとしては、30坪で80~100万円といったところが相場だと思いましょう。ただしあくまでもケースバイケースなので、見積もりを事前にとる必要があります。

相見積もりをとることが重要

外壁塗装の料金は別に決められたルールはありません。それぞれの業者で皆さんの住宅を見て、どのくらいの費用になるかを決めます。オーダーメイド方式のような形になるので、個別に料金を設定する必要があるわけです。しかも業者の価格をつける基準は、それぞれ異なります。ですから同じ住宅で見積もりをとっても、業者によって金額は違ってきます。

そこで複数の業者に依頼して、見積もりを取ることが大事です。そうすれば、より低価格で外壁塗装を請け負ってくれる業者はどこか比較できます。そのほかにも複数の業者に見積もりを取ることで、だいたい自分の住宅の外壁塗装の相場価格も把握できます。ですから不当に高い値段で外壁塗装をする羽目になる事態も回避できます。

外壁塗装を請け負っている業者の中には、簡易見積もりといって皆さんの住宅の特徴を数項目入力するとおおよその見積価格を提示してくれるところもあります。これなら数分もあれば手続きは完了するはずです。少しでも低価格で外壁塗装を請け負ってくれる業者を見つけるのであれば、相見積もりをとることが大事です。

「足場無料」を売りにしている業者の注意点

外壁塗装業者に見積もり依頼をすると、「足場を無料にしますよ」と言ってくる営業マンもいます。足場は先ほど紹介したように、外壁塗装費用の2割程度を占めています。その2割が無料になれば、かなりお得なのではないかと思っている人もいるでしょう。

しかしこの足場無料は、外壁塗装業者の使う典型的な営業テクニックと言われています。実際には足場を無料にして、そのほかの費用に上乗せして結局足場代をとっているところが多いです。「足場無料」という言葉に決して踊らされないように注意しましょう。

足場は外壁塗装をする上で欠かせない作業です。安全に職人さんが作業できる環境を整備し、質の高い外壁塗装をするために欠かせない工程です。足場の材料に足場の組み立て・解体にかかる人件費を考えると、それなりにお金がかかります。一般的な30坪の住宅の外壁塗装をした場合、足場代の相場は15~20万円と言われています。

足場代が見積状は無料になっていても、その分を他に割り振っています。そのほかの業者に見積もり依頼をしてもらうとわかるでしょうが、結局費用総額でみるとあまり大きな差はないはずです。足場無料という甘い言葉に決して踊らされないようにしましょう。

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