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外壁塗装で使う塗料の選び方のポイントは3つプラスアルファ?

   

耐用年数で比較しよう

外壁塗装をする際に、塗料にどれを使うかは重要なポイントになります。塗料の原料として、主にアクリルとウレタン、フッ素、シリコンの4種類があります。原料をどれにするかによって、劣化のスピードが違ってきます。

もっとも耐久年数の長いのは、フッ素です。12~15年程度は持つとされています。続いてシリコン塗料が耐用年数は長いです。だいたい10~13年程度が目安です。

外壁塗料として最も一般的に使用されているのは、アクリル塗料でしょう。こちらは前者2つと比較するとやや耐用年数は落ちて、7~10年とされています。アクリル塗料はこの4種類の原料の中では最も耐用年数は短く、5~7年となります。

外壁塗装の頻度をできるだけ少なくしたければ、フッ素やシリコンの塗料を選んだ方がいいです。ただし耐用年数が長くなればなるほど、価格も高くなります。外壁塗装をする頻度とコストの折り合いをどうつけるかがポイントになります。

昔はアクリルやウレタンが安価で依頼できるので、一般家庭の中では人気は高かったです。しかし最近ではシリコンで外壁塗装を行うところが一般的になりつつあります。

最も耐用年数の長いフッ素は、マンションやビルの塗装をする時に主に用いられてきました。しかし今では、一般家庭の家の外壁塗装でも用いられるケースも増えつつあります。高額ではありますが、それでも一般の方でも手の届くような価格にまで下落していることも大きいです。ただし外壁の強度・機能を維持するためにはだいたい10年サイクルで塗装しなおすことも頭に入れておきましょう。

水性と油性も比較ポイント

外壁塗装の塗料は水性と油性にも分類できます。水性塗料は作業のしやすさ・油性塗料は耐久性に優れているのが特色です。一昔前までは水性塗料は耐用年数が短かったので、油性塗料を使うのが一般的でした。

しかし今では塗料メーカーの技術開発力もかなり進んでいます。その結果、水性塗料でも油性と比較して耐用年数でほとんどそん色のないレベルにまで来ているとされています。また油性の場合希釈する際に、塗料用のシンナーを使います。臭いも強いですし、人体や環境にも悪影響を及ぼす可能性があります。

水性塗料は文字通り、水を使って希釈します。ですから人体にも環境にも優しい塗料です。このような背景もあって、外壁塗装するにあたって水性塗料の利用頻度が多くなっています。

1液と2液のある塗料

外壁塗装の塗料の種類の分類方法としてもう一つ押さえておきたいポイントに、1液型と2液型があります。1液型とは塗料液のみのもの・2液型とは塗料液に樹脂などの硬化剤を混ぜて使用する方式のものをさします。1液型と2液型のいずれを使用するかですが、住民というよりは塗装業者の判断するところが大きいです。あまり住宅のオーナーが考えるべき項目ではないです。

一般的な傾向として、1液型の塗料を好む業者が多いようです。2液型の場合、混合作業の時間が必要になります。しかも硬化剤は化学反応を起こしやすい性質があって、外に出しておくとたとえば高温で紫外線のよく当たるところだと使えなくなることもあります。また保管するのも難しいので、手軽に使用できる1液型を利用する業者が多いわけです。

こちらは「このような分類の仕方がある」と参考までに覚えておくといいでしょう。簡単に言って、1液型のほうが2液型と比較して耐久性に優れる半面、価格は高めであると覚えておきましょう。

プラスアルファの特殊機能のついている塗料で長持ちさせる

塗料の選び方のポイントは、上で紹介した3点が中心となってきます。しかし最近の塗料を見てみると、多機能型のものもいろいろと出てきています。塗料にプラスアルファの機能が付くことで、従来の塗料と比較して長持ちする可能性も高いです。ではどのような機能が塗料に加えられているか、主なものをいくつかピックアップします。

まずは光触媒塗装です。光触媒塗装は、紫外線を受けると壁の表面に付着している汚れを自動的に分解します。そして雨が降った時に、分解された汚れの下に水分が潜り込むような形になります。その結果、汚れを塗料が洗い流してくれます。つまり、いつまでたっても塗りたてのきれいな状態を維持できるのが魅力です。

断熱機能の塗料も販売されています。断熱効果に優れているので、部屋の中の気密性を高くして、夏は涼しく冬は暖かい環境を作り出せます。このためエアコンを使用する頻度を少なくでき、電気料金の節約効果も期待できます。

似たような機能として、遮熱機能のある塗料も出ています。この塗料を塗ることで、太陽熱を跳ね返す効果があります。つまり夏場の猛暑でも室温が異常に上昇するのを防いでくれます。冷房を使う頻度を少なくできる、もしくは設定温度を高めにできることで節電効果があり、電気料金の節約が可能です。直射日光のあたる屋根に遮熱塗料を塗ることで、階上の部屋の気温上昇を和らげる効果が期待できます。

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