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天井吹き抜けをセルフで行なう方法がまる分かり!用意する道具と注意点

   

家のリノベーションの基本は空間作りです。今ある家のそれぞれの部屋のクロスを替えたり、床を替えたりするのもよいのですが、リノベーションの専門家から言わせると、部屋の面積が換わらない限り大きな変化はおきません。暗いイメージの部屋を劇的に変化させる最も良い方法は何ですか?それは天井部分を吹き抜けにすることです。空間の大きさが変わると、まったく別の部屋へと移り変わります。

そんな吹き抜けリノベーションをセルフで行なってしまうことは可能でしょうか?

可能です。電気の配線工事が伴わない限り、天井吹き抜け工事は特別な資格も要らないので、自分の家を改造することは自由です。どうやって自分で吹き抜けを作ることができるのか、その方法と注意点を見ていきましょう。

道具を用意しよう

天井吹き抜けを作るのは大作業ですので、しっかりと道具を揃えておく必要があります。用意すべきなのはバールと丸ノコです。もちろんたくさんの粉塵がでるのでマスクの用意も大切です。バールは2000円~5000円くらいのもので十分でしょう。丸ノコというのは円盤状の電動のこぎりで5000~1万円で売っています。これらの道具があると作業効率が一気にアップします。

作業する前に綿密な計画を

吹き抜けをする前に、とっても重要なのは綿密な計画です。まずは家の構造を掴んで、どの部分を取り除き、どのような吹き抜けを作るかしっかり考えないといけません。家の構造と書きましたが、自分がこの部分を吹き抜けにしたいと思っていても、その部分には家の強度を保つ上で重要な梁が入っていて吹き抜けを作れないときもあります。

見ることができるならば家の設計図を見て大切な梁が入っていないか確認しましょう。

天井吹き抜け工事をする上で問題となるのは太い梁だけではありません、設計図を見ると重要な水道配管などが通っており吹き抜けにできないというケースもあります。自分で吹き抜けを作るのですから、事前にこれらを調査し、しっかりとした計画をたてましょう。

設計図がない場合は、点検口などから実際に天井部分の内側をみて、切り取ってしまって問題があるものはないか確認することになります。点検口もないなら壊そうと思っている天井の一部を木材を取り外して、まずは天井裏を見てみることも必要です。

注意が必要なのは電気配線

どうして必ず吹き抜けにしたい部分の天井裏を見なくていけないのでしょうか?それは電気配線がどこになされているのかというのは設計図だけでは分からないからです。丸ノコで天井を切り取ろうとすると、同時に電線も切ってしまうのはよくある失敗例です。ブレーカーを落としていない状況で電線を切ってしまうと必ずショートしますし、ひどい時は感電してしまいます。電気配線がある場合は傷つけないように気をつけて天井を撤去して行くことになります。

さて、撤去部分の構造を設計図や目視で確認できたなら、さっそく吹き抜け製作作業に入ります。

天井吹き抜け製作作業

すべての作業に入る前に、天井裏に流れているであろう電気配線のブレーカーを落としておくことは重要です。続いてどこを切り取って吹き抜けにするのかマーキングをつけます。1階部分からと2階部分から両方同じ箇所に穴が開くように、壁からの距離などをよくメジャーなどで測って、正確に切取り部分のしるしをつけます。

丸ノコが使える部分は丸ノコで切り取り、使えない部分は手ノコで切り取るといいでしょう。バールが必要なのは天井がの切り取りができない場合です。そのときはバールで天井を壊しながら取り外していきます。廃材が大量に出ますので邪魔にならないところに運び出しながらの作業になります。家の他の箇所に廃材が落ちて傷などにならないように、ダンボールを敷き詰めるなどしっかりと養生をしてから作業に入りましょう。

電気配線の処理は?

吹き抜けにしたい部分に電気の配線があるときは、その配線を吹き抜け部以外のところにずらすことになります。特に電気配線がどこかに固定されていないなら手で吹き抜け部以外のところにずらしてしまうことは、誰が行なっても問題ありません。

ただし電線の長さに余裕がなくずらせなかったり、ステップルという固定器具で電線が固定されているならば、これは電気屋を呼ぶしかありません。電気配線をいじくることは電気工事士という国家資格がある人でないとできない作業になるからです。

配管の処理は?

1階と2階部分を吹き抜けにしようと思う場合、水道やガス配管がある時点であきらめることになりますが、単に1階の天井を取り除いて吹き抜けにし、屋根の空間を部屋の一部に取り入れたいという場合は、配管があってもかまいません。しかし取り除くことができない配管をインテリアの一部とする必要があります。方法は配管そのものに色をつけて見栄えをよくする方法と、照明を上から吊るして配管部分より下から照らされるようにする方法とがあります。

穴が開いたら

1階の天井部分に穴が開いたなら、2つの作業が必要です。1つは穴が開いた部分の側面の見栄えをよくすること、そして2階部分があるなら1階に落下することがないように、頑丈な手すりを取り付けることです。もたれかかってもビクともせず、子どもが手すりの隙間から落ちてしまわないような手すりが必要になります。

天井吹き抜けは一大作業

天井吹き抜けをセルフで作る方法を書いていきましたが、DIYの中でもかなり高度な作業となります。家の構造をある程度理解したDIYの経験者なら挑んでみてもよい分野でしょう。DIY初心者はやっぱり遠慮して業者に頼んだほうがいいかもしれませんね。

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