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天井を吹き抜けにして見ませんか?想像もしえない変化が起こります

   

思い切った家の改造の1つにリビングや玄関部の天井をぶち抜いて、吹き抜けにしてしまうという方法があります。今注文住宅を考えているのであれば、家の間取りを決めるときにこの吹き抜けという方法を取り入れることができるかもしれません。吹き抜けにするとせっかくの住宅スペースが狭くなってしまうと考える人もいますが、実際にはそうとも限りません。思わぬメリットや、想像もし得ない変化が生じるのです。今回は天井を吹き抜けにするメリットを考えていきましょう。

天井吹き抜け基本的な2つのメリット

天井吹き抜けの部屋を作る大きなメリットが2つあります。ある程度想定内のメリットかもしれませんが、実は想像もしない他のメリットも伴います。見ていきましょう。

広さを演出できる

購入した敷地が狭く、建坪が狭いというお家の場合、どうしても部屋の一つ一つが狭くなってしまいます。トイレやお風呂は最小サイズ、小部屋も6畳サイズのものが多くなるでしょう。階段も狭いものしかつけられません。建坪に制限が掛かると横に広げる制限がかかるので、しょうがないことなのです。

しかし建坪が狭くても、建築上制限がないことが一つあります。それは建物を上に広げることです。建物の高さを高くして玄関やリビングの上に高さのある吹き抜けを設けると、狭い空間がとっても広く感じるのです。他のトイレやお風呂が狭くても玄関やリビングが広く感じるならば家全体に圧迫感はありません。

もちろん隣接したお家の日照権との関係で、吹き抜けの高さにも限界がありますが、1階部分と2階部分を吹き抜けにするだけで広さが演出できるというものです。

太陽が差し込む

太陽の力は偉大です。直接太陽が部屋に差し込んでいない場合でも、大きな空間の一部に窓があるならば、その空間すべてに日光の恩恵が行き渡ります。吹き抜けは天井側に空間が広がるものなので、吹き抜け上部に窓を1つ取り付ければ、玄関はいつも太陽で明るく照らされます。吹き抜け部分に取り付ける窓はたくさん必要ありません。太陽の反射光だけでも十分に明るいからです。

太陽の光と電灯の光には大きな違いがあります。まずは目に優しいでしょう。蛍光灯の明かりというのは人間の目には見えませんが、高速で点滅を繰り返しています。明らかに目には不自然で、負担の掛かる明かりなのです。太陽の光は途切れることなく安定した明るさを提供してくれます。

さらに太陽の光は健康と大きなかかわりがあります。例えばビタミンの1つビタミンDは太陽光に含まれる紫外線B波が皮膚に当たることによって体内で精製されます。ビタミンDは骨を強くしたり、認知障害を遅らせる効果があります。特に年配者は太陽の日が差し込む家の中で生活することによって、強い骨と鮮明な理解力を維持できるでしょう。

天井吹き抜けの想像もしない大きなメリット

天井を吹き抜けにする効果として一般に知られている効果は部屋が広くなることと、日光の力を最大限に活用できることです。ところが実際に吹き抜けのあるお家で生活をしだすと、もう1つの予想もしないメリットがあることに気付きます。

それはなんですか?1階のリビングでお母さんが夕食の支度を整えます。子どもやお父さんは自分の部屋で勉強や仕事の片づけをしています。ご飯ができました。もしも吹き抜けがないお部屋だと、お母さんはそれぞれの部屋に出向き「ご飯の用意ができたわよ。早く降りてきて」と言わなくてはいけません。

ところが1階部分と2階部分に吹き抜けがあるお家では…、その必要がないのです。2階の小部屋にいる家族も、お母さんが1階でご飯の用意をしている気配を感じることができます。食卓に準備が整うと、1階のリビングから一言「ご飯の用意できたわよ」と大きな声を出せば、吹き抜けを通して2階全体にお母さんの声は届きます。2階に出向くことなく家族は全員集合です。

今の時代、家族の会話はいよいよ少なくなってきていると言われています。その中で家族がお互いの状況をよく掴み、細かい意思の疎通を図るには吹き抜けは最適な住宅構造でしょう。

吹き抜けって大変?

注文住宅の場合は、吹き抜け部分を計算にしたうえで設計ができますが、すでにある既存の家を吹き抜けにすることも可能なのでしょうか?

2階と1階をつなげるような大掛かりな吹き抜け工事は簡単にはできませんが、2階のない1階建ての家で、天井部分を取り除いて、屋根裏を部屋の一部にするだけでも吹き抜け効果は大いに狙えるでしょう。工事は天井の部分を取り除いて、屋根裏部分にも室内と同じような内装を施すだけです。意外と簡単にできてしまうでしょう。

時間があり、家の気分一新を図りたいなら、長期休みのときに家の吹き抜け工事を手がけてみるのもいいかもしれません。

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