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お金がない!じゃぁまずはクッションフロアで。メリットとデメリットを紹介

   

「お金をかけたくない。だけど我が家の床はすてきにしたい」

こんなわがままな願いをかなえてくれるのが、クッションフロアという床材です。床材の中でももっとも安いものであるにもかかわらず、実用性は非常に高く、理想的な床材の1つです。

家のどんなところに利用するのが適しているのでしょうか?クッションフロアのメリットとデメリットを確認して、安くても優れているクッションフロアをうまく活用したいと思います。

クッションフロアとは

クッションフロアというのは塩化ビニール樹脂でできた床材で、名前にクッションという言葉が含まれているように、表面が柔らかくなるように加工されています。クッションの厚さは2mmが標準ですが、4mmのものも存在します。

人工的な床材のために健康面の影響を心配する人もいますが、現在はほとんどメーカーで人体に影響がないガラス材が表面に使用されているので心配要りません。

最大の特徴はフローリング調にしたり、洋風のレンガのようにしたり、好きな柄が表面にプリントされたクッションフロアを選択できることです。踏み心地がよく、手入れも簡単なので一般住宅だけでなく飲食店や病院などでも採用されている人気の床材です。

クッションフロアのメリット

クッションフロアはたくさんのメリットがあるため、最も広く採用されている床材の1つです。まずはメリットを4つ列挙していきましょう。

 

費用が安い

クッションフロアはホームセンターなどで自分でも購入できます。値段ですが、幅が182mmで長さが1mあたり約1000円くらいでしょう。フローリングなら1万円前後、同じ塩ビ素材のフロアタイルも1㎡で5000円前後することを考えると、クッションフロアがとっても安い床材であることがよくわかります。

施行方法ですが、平らなフローリングの上に張る場合なら、部屋の大きさピッタシにカッターで切り取って、専用の接着剤もしくは両面テープで張り付けていくだけなので素人でも簡単にできます。

しかし床が平らでない場合や下地の高さが一定でないときは専門家に張ってもらう必要があるでしょう。そうなると材料代よりも高い工事費用が掛かります。しかし他の床材を張り付けてもらうよりも材料代が安い分負担は少なくて済みます。

 

購入単位が細かく設定できる

他の床材の場合、購入単位が大きいために、小さな部屋を施工するときなどはたくさん床材が余ってしまいます。

しかしフロアクッションは10cm単位でも購入可能なので、余分に購入する必要はありません。この点も費用の負担を増やさない要素のひとつです。

 

選べるバリエーション

クッションフロアはとても安い床材ではありますが、フローリング柄や、大理石柄などをプリントすることによって、高級感の漂う部屋にすることもできます。最近のクッションフロアは精巧にできているためにパッと見ただけでは安い床材には見えません。

部屋の雰囲気に合わせてシックな黒系にしたり、太陽の光が取り入れやすい明るい色にしたり、大人の雰囲気漂う石畳調にしたりと自分の理想にピッタシと合った柄を選べます。

 

清潔・掃除がしやすい

表面はビニール製のために虫などが寄り付くことはありません。他の床材と比べるといろいろな掃除の仕方に耐えられます。油汚れや、子どもがマジックなどで汚してしまったとしても、強い洗剤を雑巾につけて落とすことなどもできます。畳やカーペットなどではできないような掃除の仕方も、クッションフロアならできてしまうので、長く清潔な状態を保つことができます。

 

温かく踏み心地がいい

クッション状に表面が加工されているために素足で踏んでも、とても踏み心地がいいという特徴があります。冬場のお風呂場でもクッションフロアの床なら寒くは感じないでしょう。

 

クッションフロアのデメリット

続いてクッションフロアのデメリットです。デメリットを知っておくとどんなところには適さない床材なのか判断の助けとなるでしょう。

 

よく見ると安い床材と分かってしまう

パッと見はとてもきれいに見える床材ですが、よく見るとクッションフロアと分かってしまいます。見る人が見れば「あっ、この家安い床材使っているな」と分かってしまうので、心象は良くないでしょう。

 

熱に弱い

クッションフロアの表面はビニールなので、もしも火の付いたタバコなどを落としてしまうとすぐに焦げてしまいます。台所などで使用すると油汚れには強いのですが、もしもコンロで発生した火の粉や熱せられた油が床に落ちるなら、ビニール表面は溶けてしまうでしょう。

 

一部張替えはできない

クッションフロアは部屋全体に、一枚もので敷き詰めるので、一部が汚れてしまうと、クッションフロア全体を張りなおさなければなりません。フロアタイルやフローリングなどは一枚だけの張替えが可能なのと比べると面倒でしょう。

 

クッションフロアは今後も使用増加が見込まれる

費用が安く総合的にメリットが多いクッションフロアは、今後も利用が多く見込まれる床材です。お金がないけどどんな床材にしようか迷っているという場合は、「とりあえずクッションフロアを敷いておく」という選択肢はあるでしょう。施行費用は安く、はがすのも簡単だからです。後でお金ができたときにフローリングフロアタイルなどのさらに良い床材に変更することも簡単です。

人目を気にしない人なら、費用は安くても掃除がラクで、柔らかく温かいので、実用性をとってクッションフロアという選択もあるかもしれません。

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