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畳の張替えっていくら掛かるの?知られていない中国産畳の危険

   

畳の張替えっていくらするんだろう?

床材の張替えの中でも一番わかりにくいのが畳の張替え値段かもしれません。それもそのはず、畳の張替え方法はひとつではないからです。畳そのものを張り替える方法と、畳の表面(畳表)を張り替える方法、さらに畳の表面の表裏を張り替える方法というのがあるからです。

しかも種類が一種類ではなく国内産と外国産があります。国内のいろんなイ草の産地によっても値段が前後します。畳の種類も増えてきて普通の畳と半畳の琉球畳というものも出現しました。さらに畳の大きさも地方によって違います。

このように複雑な畳の張替えではありますが、大まかにいくらくらいの費用を見込んでいればいいのか見ていきましょう。

畳の張替え方法

畳の張替え方法は先ほども簡単に触れたように3種類あります。

1.畳表の裏返し
 
2.畳表の張替え
 
3.畳本体の張替え

数字が進むに連れて料金が高くなります。畳表の裏返しは3~5年に一度行なえばよいでしょうし、畳表は表と裏側が使えますので、1枚の畳表は6~10年利用できることになります。畳本体(畳床)は傷まないかぎり20~30年は使うことができるようになっています。

それぞれの張替えがいくらかかるのか見ていきましょう。

畳表の裏返し費用

畳表の裏返しは新しいものに交換するわけではないので、基本的に作業工賃のみとなります。ただし畳の縁(ふち)は交換されます。目安として1枚の畳あたり3000円~4000円くらいと思っておけばよいでしょう。

ただし裏返しができない場合があります。何かをこぼして畳表の裏側にもしみができてしまっているものや裏返しをなかなかせずに畳表の裏側まで傷んでしまっているような場合です。お酒やペットのおしっこなど臭いが残っているものも裏側が使えません。このような場合は裏返しではなく、次の「畳の表がえ」が必要になります。

畳の表がえ費用

イ草が張り付けてある表面部分を新品に張り替える作業です。新しいイ草の畳表を張り付けるという作業ですので、どんな畳表に交換するかによって値段が変わります。団地などで使用される一般的な畳表ですと畳一枚当たり4000円~5000円くらいです。

ただし安い畳表は中国産を使用していると思って間違いありません。中国産の危険性については後で論じましょう。国産の質のよい畳表はきめが細かく作られているために中国産よりも確実に長持ちします。国内産の質の良い畳表は、畳一枚当たり8000円~1万2000円くらい必要です。国内産の最も安いものでさえ中国産の1.5倍はするでしょう。これらの値段は交換料金を含めた上での値段となります。

畳本体の張替え費用

畳床が痛んでしまわない限り、畳表を張り替えていけば畳は何十年も使用することが可能なのですが床鳴りがするようになったり、大量の水が畳床に入ってしまったり、カビやダニが大量発生してアレルギーがひどい時などには畳本体(畳床と畳表)を交換することになります。畳本体を交換するとどれくらいの費用が掛かるのでしょうか?畳の交換費用は以下のような計算になります。

畳本体張替え費用 = 畳表 + 畳床 + 畳処分費用

畳表の費用が上記で論じたとおり、畳床ですが1畳あたり一番安いものでも5000円が基本です。畳処分費用は1000円~2000円くらいでしょう。つまり1畳の畳を新しいものに交換するのに最低でも1万円必要ということになります。

今の畳床は細かい木を圧縮して作ったインシュレーションボードと呼ばれる木材が基本ですが、昔ながらのワラを何層にも重ねて作るワラ床は7000~8000円します。

畳表も国内産で、畳床も良いものを選択すると畳1枚の張替えが2~3万円することもあります。

安ければいいというものではない恐ろしい中国産

今日本で流通している畳の多くは、中国産の畳表を使ったものです。中国産はイ草は収穫が早く、大量生産でとても安く手に入ります。

ですがどうして日本のイ草より早く育つのか考えてみるとよいでしょう。そうです。大量の農薬を使用しているからです。中国産の残留農薬がどれほど人体に影響を及ぼすのかは正直分かっていませんが、畳は肌に直接触れるものですから、その影響を心配しておいたほうがいいでしょう。

さらに畳表の製法も中国と日本とではかなり違いがあります。日本産はイ草の目が非常に細やかで詰まっています。少々の圧力では傷がつかないような設計になっているのですが、中国産は目が粗くほころびがすぐ出てしまいます。本来畳表は表と裏が使えるのですが、裏返しするとすでに裏面も傷んでいて使えないということもあるようです。

さらに日本産の畳表はゆっくりとイ草の乾燥をするので、イ草に適度の水分が含まれ、美しい緑色がしばらく保たれます。しかし中国産は畳表は急速に乾燥させてしまうのであっという間に緑から枯れたような黄色へと変色してしまいます。

張替えどうする?

上記のように、中国産のもので張り替えればそれなりに安くつきますが、国内産のものよりも早めに傷んでしまいます。畳の張替えのとき、中国産は国内産の7割程度の価格で購入できるのですが、ランニングコストを考えると、やはり国内産を選択したほうがいいのかもしれませんね。

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