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知られていない畳のメリット!こんなに生活を助けてるとはねぇ~

   

昔から日本人に愛用されてきた床材。それは畳です。最近は畳というとダニというイメージがあって避けられがちですが、実は知られていない数多くのメリットがあるのです。

新しいお家を建てることを考えている人や、部屋のリフォームを考えている人は、選択肢の一つとして畳の部屋を選んでみるのもいいでしょう。

もう一度日本の伝統、畳のメリットとデメリットをみていきたいと思います。

畳のメリット

畳にはあまり注目されることはありませんが数多くのメリットがあります。知られているものもあれば、知られていない生活を助けるたくさんの機能があることを発見されることでしょう。メリットは全部で8つもあります。

 

ザ・日本の伝統

それぞれの国には伝統というものがあります。食文化でいえば「キムチと言えば韓国人。カレーと言えばインド人。お寿司と言えば日本人」。同じく床材で言うと「日本の床材といえば畳」なのです。日本伝統に包まれる独特な落ち着いた雰囲気は他の床材では味わえません。茶道はかならず和室の部屋で行なわれます。和菓子もお茶と一緒に畳の上で食べるのが最もおいしいでしょう。畳を選択する最大のメリットは、自分たちが日本人であることを認識できることにあるかもしれません。

 

イ草の独特の香りが味わえる

床材で香りが味わえるというのは畳以外にはありません。クッションフロアやフロアタイルなど塩ビ系の床材でも臭いがしますが、心地の悪い化学的な臭いです。イ草の自然の香りが精神を落ち着かせると感じる人も多いようです。

 

夏は涼しく冬は床が冷たくない

畳が本領を発揮するのは夏です。暑くて家に帰ったときに畳の部屋は涼しさを感じさせてくれます。風鈴などともよく調和し、汗をかいて帰って、そのまま畳に座っても肌心地はよいものです。冬も床が冷たくなりません。タイルやフローリングはどうしても冬場スリッパがないと冷たく感じてしまうのですが、畳は冬でも素足でOKです。一年中ゴロンと転がれるのが畳の魅力です。

 

掃除がしやすい

畳の表面は基本フラット状になっています。絨毯のように床材の中にホコリが入りこむようなことはなく、掃除機をかけるにしても雑巾で水ぶきするにしても掃除はとても簡単でしょう。

 

衝撃吸収能力

5番目以降はあまり意識されていない畳のメリットです。畳の衝撃吸収能力はとても高いものです。

柔道が畳の上で行なわれるのはなぜでしょうか。背負い投げをしてたたみに叩きつけても衝撃を吸収するからです。子供が畳の上で転んだとしても畳の上なら大きな怪我をするリスクは少ないでしょう。2階の部屋に畳を引いていると衝撃は一回の部屋にほとんど伝わりません。

2階にある子ども部屋が畳のときはフローリングのとき比べるとだいぶ静かに感じるでしょう。

 

断熱遮音能力

畳というのはイ草が組み合わされてできており、イ草の内部には自然と空気の層ができます。そのため畳の下の熱が空気の層によって直接上部に伝わることはありません。そのために冬場でも畳は冷たくないのです。

さらにイ草そのものには音を吸収する能力があります。日本家屋がいつも静かな雰囲気を保てるのは、畳が音を反響させずに吸収してくれるからでしょう。

 

湿度調整能力

床材の中でも畳はとりわけ湿度調整能力の高い床材です。ほとんど意識することはないかもしれませんが、イ草は夏場の湿気の多いときには水分を大量に吸い込み、冬場の乾燥するときには水分を放出してくれます。よって部屋の中は一定の湿度が保たれているというわけです。見過ごされがちですが、他の床材にはほとんど見られない特殊能力です。

 

高い収容能力

畳はそのまま座れる床材です。日本人であれば畳の上に正座することに抵抗はないでしょう。たくさんの来客があっても椅子を人数分用意することも不要で、必要な座布団を用意しておけばよいだけです。収容能力の高さは洋室の部屋にはない隠れたメリットです。

 

畳のデメリット

上記のように生活を助ける高い機能性を備えた畳という床材ですが、デメリットも存在します。

 

汚れやすい

畳の表面はイ草です。コーヒーをこぼすとそのまま染み込んで拭いても落ちません。カーペットでさえも汚れたらクリーニングできますが、畳は洗えません。色の付いた液体に最も弱い床材なのです。

 

家具を置くことに適してない

和室には押入れがつき物です。つまり畳の上に家具を置くようには作られていないのです。畳は何も置かない状態で、形を維持し、通気性も保たれるために長持ちするのです。

和ダンスなどの家具を置いてしまうとその部分が変形してしまうだけでなく次のデメリットも生じさせます。

 

ダニとカビが発生

畳の部屋にタンスやテレビを置くと、通気性が悪くなり畳の下や裏の隙間には湿気がたまります。ダニやカビが大量に発生することなり、そのダニやカビは広がっていきます。何年か後にテレビの裏を覗いてみるとキノコが生えていたということさえあります。

ダニやカビが発生することに伴い、最後のデメリットも発生します。

 

アレルギーに反応

カビやダニに過敏な人は手入れされていない畳でアレルギーが発生します。もともと畳は通気性がよいので、よく掃除していればこの問題は発生しません。畳の使用方法を誤まることによりアレルギーが生まれるのです。「畳=アレルギー」とさえ捉えられることがありますが、本来畳は優れた床材です。

 

畳の価値を見直そう

考えてきたように、畳という床材はメリットのほうがデメリットよりも多い床材です。最近は畳のふちがない琉球畳なども流行しており、畳でデザイン性も楽しむことができるようになっています。

今部屋の床材を何にしようか迷っているなら、日本人である限り、畳という選択肢もありでしょう。

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