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安価なのに豪華に見えるフロアタイルってなあに?その特徴が5分で分かります

   

「床材選びどうしよう?家を豪華な感じにしたいけど、そんなに費用もかけたくないし…」

そんな欲張りな願いをかなえてくれる床材があります。それがフロアタイルと呼ばれる床材です。日本でも事務所などで使われることが多い素材ですが、すばらしいメリットがたくさんあり、家の中でも採用できる床材です。

このフロアタイルというのはどんな床材なのでしょうか?その特徴、メリットとデメリットを5分で分かるように説明いたします。

フロアタイルってなあに?

フロアタイルというのは、見た目が大理石タイルやフローリングのようにも見える「塩ビ系のビニール素材でできた人工の床材」です。天然素材ではないのですが、本物と見違えるほど精巧にできています。

家にも使われることが多いのですが、住宅専用の床材ではなく、事務所の床材に採用されることのほうが多いようです。

このフロアタイルは同じ塩ビ系のビニールでできた「クッションフロア」と混同されることが多いのですがどんな違いがあるのでしょうか?

フロアタイルとクッションフロアの違いは?

フロアタイルとクッションフロアの素材は一緒ですが、作り方が違うゆえに、特徴にも違いがあります。

フロアタイルは2.5mmの厚みと硬さがあります。クッションフロアは1,8mmの厚みでクッション性が高いという違いがあります。どちらも木材や石材をプリントしたものをエンボス加工しているのですが、弾力性のあるクッションフロアですと、どうしても印刷感が残ってしまいます。

一方フロアタイルは表面がかたい分、本当の素材のように見えてしまうという違いもあります。クッションフロアはロール状になっており一枚張りなのですが、フロアタイルはタイル状になっているという形状の違いもあります。

フロアタイルのメリット

フロアタイルは人気が着実に上がっている床材の1つでなのですが、それもそのはず、下記に列挙するようなたくさんのメリットがあるからです。

  • 比較的値段が安い
  • 豊富なデザイン性
  • 傷がつきにくい
  • 施工が比較的ラク
  • 場所を選ばず施工できる
  • 掃除も修繕も簡単
  • タイルの冷たさがない

フロアタイルを施工するときの価格ですが、1㎡当たり4000円~8000円ほどです。フローリングが1万円前後、陶器・磁器のタイルが1万~1万8000円程度であることを考えると割安感があるでしょう。

様々な素材を生地にプリントするのでフローリング調、大理石調と好きなデザインを選ぶことができます。

クッションフロアと比べると傷もつきにくく、磁器タイルのように何かを落としたら割れてしまうということもありません。

素材をカッターで切って施工できるために細かい入り込んだ場所も施工がしやすいという特徴もあります。

さらに、フローリングなどは水を嫌うために台所やトイレなどの水周りには適さないのですが、フロアタイルはビニール製のために水をはじくので水周りでも利用可能です。掃除もしやすいでしょう。

もしも交換が必要になったときもフロアタイルなら全張替え不要で、交換が必要な部分だけを張り替えることができます。人件費も交換部材も少なくて済み、メンテ費用もほとんどかかりません。

タイルではありますが、表面はビニール素材なので陶器タイルのような冷たさもないのです。

フロアタイルのデメリット

床材の中でもとりわけメリットが多いフロアタイルではありますが、デメリットも存在します。

  • クッションフロアよりは値段が高い
  • 水などが浸入することがある
  • 床暖房に適さない
  • 自然素材ではないため臭いが気になる人も

フロアタイルの1㎡あたりの値段が4000~8000円に対し、フロアクッションなら1000円~3000円で済みます。他の陶器タイルやフローリングよりは安いのですが、クッションフロアよりは値段は高いというデメリットがあります。

クッションフロアは継ぎ目がないため水が下地材に入りこむことはありませんが、フロアタイルは形はタイル状、もしくはフローリング状にカットして使うために、継ぎ目の部分から水などが入りこむというリスクが存在します。ビニール製なので多少の水は心配しなくてもよいのですが、大量の水がこぼれてしまうと、タイルの隙間から水が入りこんで下地材が腐ってしまうかもしれません。

さらにビニールという素材は熱に弱いという特性もあります。床暖房を施したい場合は特に要注意で、床暖房の熱によってフロアタイルが歪んでしまうことがあります。

最後に挙げるデメリットは健康面です。ほとんどの人は問題ありませんが、フロアタイルは人工素材であるために、施工したてのときは独特の匂いがあります。化学的な物質に過敏な人には影響がないとは言えません。

フロアタイルに適しているのは

考えてきたようにフロアタイルは比較的安価で上質の仕上がりとなります。しかし質感は硬いので、やはり事務所のようなところに向いているでしょう。

家の中にお父さんの部屋を事務所のような書斎にしたいという場合、ピッタシの素材かもしれません。

さらにフロアタイルの耐久性を考えると跳んだりは寝たりおもちゃを投げたりすることもある子ども部屋にも適しています。

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