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困った!フローリングが歪んできたけどどうしたらいい?こうすれば確実に対処できます

   

「我が家のフローリングが曲がってきた。どうしよう?」

長く家に住んでいると床のフローリングが徐々に歪んでくることがあります。ひどい場合は新築の家でも3ヶ月位してフローリングが曲がってしまうこともあります。

これは大きな問題です。床は平らでないと安全に歩けませんし、床は家の土台となる部分ですのでフローリングが歪むと家具もぐらつき、壁も床材の上に乗っている場合もあって、家の構造そのものにも影響が出るでしょう。他の畳やカーペット、大理石タイルなどの床ではこうした床が歪むという問題は起きません。

どうしてフローリングは曲がってしまうことがあるのでしょうか?もしも自分の家のフローリングが曲がってしまった場合はどうしたらよいのでしょうか?

どうしてフローリングは曲がることがあるのか?

フローリングというのは木という自然の素材でできています。木にひとつの特徴があって、年輪があり乾燥すると、その年輪の方向によって反っていくのです。また水分を吸ってしまうと木は膨らみます。木が膨らむとフローリングの表面が波打つようになるかもしれません。自然素材であるゆえの特有の現象なのです。

フローリングが曲がるという問題は、フローリングがある家であればどの家でも起きうる問題ではあるのですが、フローリングが曲がってしまう家と曲がらない家があるのはどうしてでしょうか?

フローリングが曲がってしまう家の4つの要素

フローリングが曲がってしまう家とそうでない家の違いは、4つの要素が関係しています。

1.立地条件
 
2.木材の厚さ
 
3.木材の質
 
4.大工の腕

立地条件によって、木材は影響を受けます。乾燥しやすい場所や湿気の多い場所はやはり歪みやすいでしょう。

木材の厚さも大きな要素で、薄い木材はやはり曲がりやすくなります。フローリング材は9mm、12mm、15mmとありますが、もし一番安い9mmのフローリング材を選ぶなら、当然歪みのリスクを負うことになります。

木材の質ですが、どんな木材でも、十分な乾燥期間をおき製材するとそりは置きにくいのですが、乾燥期間が十分でないのに製材すると徐々に木材が曲がってきます。

最後は大工の腕です。大工はフローリングの反りや膨張が起きうるものとして、フローリング材貼り付けのときに、若干の隙間を開けながら貼り付けをしていきます。そうすれば、膨張や収縮が起きたときでも上に盛り上がることなく対応できるからです。木材同士を隙間なしに貼り付けてしまうと反りが表面に出てくるというわけです。

フローリングだけの問題とは限らない?

時としてフローリングがへこんで波を打って見えるとき、フローリングそのものではなく、フローリングを支える下地材が腐ってしまっているということもあります。本当の原因は症状が出てから、大工がフローリングを剥いで見ないと分かりません。

フローリングが歪んできたときにはどうしたらいい?

もし新築の家で1年も経たずにフローリングが曲がってきたなら、泣き寝入りすることはありません。徹底的に建築会社に苦情を入れて、直してもらいましょう。工務店によっては

「フローリングというのは曲がるものですから…」

と言って問題をやり過ごそうとするケースも多く見られます。

ですが、新築の家で1年も経たずにフローリングが曲がるというのは小さな問題ではありません。よって工務店が対応を鈍るなら

「それでは、今のフローリングの状況を写真にとって、国民消費者センターに苦情を入れます」

と言ってみましょう。工務店は住みやすい快適な家を提供するという義務がありますから、たとえ大工の問題ではなく、単にフローリング材の問題であったとしても、大抵はすぐに修繕に応じてくれます。

これらの苦情は毅然としつつも怒らずに述べるほうが効果的です。さもないとクレーマーと見られてしまうからです。いったんクレーマーと工務店に思われてしまうと、

「それでは裁判でも何でも起こしてください」

という突き放した反応になることも少なくありません。苦情は感情を表に出さずにしっかりと伝えましょう。

対策方法は?

複合フローリングと呼ばれる合板よりも、無垢フローリングと言われる一本ものの木材のほうが木の特性がそのまま出るだけに歪みという症状が出やすいようです。

ですが一本のものの木の場合は曲がってしまったフローリングの表面を、かんなで削りフラットにするという方法があります。

もしも複合フローリングで曲がりが出てしまった場合はこの方法は使えませんのでフローリングの張替えをするしかないでしょう。フローリングのゆがみの原因がフローリングではなく下地材のゆがみであるというときは下地もやりかえることになるので大掛かりとなるでしょう。

費用のことを考えてフローリングの歪みを安く解決したいなら、とりあえずは曲がっている部分をかんなでフラットにしてもらい、後はフローリングの上にカーペットを敷くという方法で対処することもできます。

フローリングの歪みは自然現象

考えてきたように、フローリングの歪みというのは建設業者の問題というよりは、木そのものが持つ自然現象に由来するところが多い症状です。もしも症状が出てしまったら感情的にはならず、上記の方法で冷静に対処するとよいでしょう。

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