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寝室の壁紙をリフォーム・選ぶときの3つのポイントを紹介

   

人生の1/3を過ごすところ

人間はその人生の1/3を睡眠に費やしているといわれています。となると、私たちの日常生活の中で最も多くの時間を過ごしているのが寝室となります。心地よい寝室にするために、壁紙にもしっかりこだわりたいところです。

リラックスできる壁紙といわれると、真っ白なものがいいのではないかと思うかもしれません。しかし真っ白な壁紙の場合、汚れが目立ってそれが気になるなど緊張感を高めることにつながりかねません。真っ白な壁紙よりは、少し色味がかったものをチョイスするといいでしょう。その中でもおすすめなのが、ブルーの入った壁紙です。

イギリスのホテル運営会社が2000世帯を対象に安眠と色についての調査を行いました。その結果、青色が最も安眠に誘ってくれるという結果が出ました。ちなみに安眠を最も阻害するのは、紫色です。

青色と紫色を比較すると、青の寝室で眠った人は紫の寝室で眠った人よりも平均して2時間も睡眠時間の長くなることがわかりました。この結果だけ見ても、いかに私たちの睡眠は壁紙の色に影響を受けているかがお分かりになるでしょう。

人気のあるのはビニールクロスだけれども…

日本の住宅の壁紙を素材別で調べてみると、ビニールクロスは90%以上を占めているといいます。ビニールクロスは広く普及しているので、バリエーションも豊富です。このため、自分のイメージに近い色・デザインが見つかりやすいです。汚れが付着してもすぐに取り除けます。

もし一般的な寝室と異なる雰囲気の空間にしたければ、ビニールクロス以外の素材の壁紙を使ってみるといいでしょう。個性的な寝室にしたければ、紙クロスを検討してみるといいです。パルプを原料にした壁紙のことです。

紙クロスのいいところは、健康や環境にやさしい点です。和紙を素材に使ったものであれば、柔らかい触感が魅力です。和紙に包まれているような雰囲気の中で眠れるので、安眠効果も期待できるでしょう。また紙クロスの場合、張り替えで破棄する場合でも自然の素材なので環境汚染につながることがありません。エコなクロスと評価できるでしょう。

寝室はリラックスできる空間にしたいところです。そのためには、柔らかい印象を与えてくれるクロスを使ってみるといいでしょう。やわらかい印象の持てる壁紙としておすすめなのが、レーヨンや合成繊維などを原料にした織物クロスです。織物クロスはいろいろな種類がありますが、共通しているのが温かみのあるテクスチャーのものが多いです。

織物クロスは丁寧に作られているので、高級感を引き出すことも可能です。ホテルの部屋のようなラグジュアリーな雰囲気を醸し出したければ、織物クロスはおすすめです。

織物クロスは先ほど紹介したレーヨンや合成繊維以外にも、いろいろな素材が使われています。例えば綿や麻を使ったクロスもあります。素材の種類によって、印象も変わってきます。どの素材を使うのか、慎重に比較して選んでみるといいでしょう。

湿度のコントロールのできる壁紙を使ってみる

寝室の壁紙を選ぶにあたって、機能面の部分もチェックしてみるといいでしょう。その中でも特にチェックしておきたいのが、調湿性に優れた壁紙です。

皆さんは自覚がないかもしれませんが、人間は一晩眠ると500ml程度の水分を失っているといわれています。これだけ見ても湿気を気にしたい部屋であることがお分かりになるでしょう。最近販売されている壁紙を見ると、調湿性を意識した種類も出てきています。

例えば通気性壁紙があります。名前の通りで、通気性に優れた素材を使っている壁紙です。壁自体に通気性を持たせられるので、もし室内の湿気が高まったとしても外に逃がしてくれます。ですから結露対策としても有効です。

そのほかには吸放湿性壁紙も調湿性にこだわった場合、おすすめの壁紙です。湿気を吸収することで、一定以上の湿度にならないようにコントロールしてくれます。吸放湿性壁紙には親水性高分子ポリマーが使われています。この素材は、紙おむつにも使われているもので水分をしっかり吸収する能力があります。

もし冬場など湿度が低くなった場合には、逆に湿度を上げるような働きをするのが吸放湿性壁紙の魅力です。なぜ湿度をあげられるかですが、吸収した湿気を外に逃がすからです。このため、自動的に室内の湿度を一定に保つことができるわけです。

吸放湿性壁紙は湿度をコントロールできるだけでなく、防汚性にも優れているといわれています。吸放湿性壁紙には、静電気の発生しにくい構造をしているからです。このためほこりなどの汚れが吸い付きにくくなっています。つまりずっときれいな状態を維持できるわけです。一度壁紙を張り替えたのであれば、できるだけ長く使い続けたいと思っている人には吸放湿性壁紙がおすすめといえます。

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